森絵都の「リズム」を読んだー
中学生の「あたし」、さゆき目線の
恋愛?青春?家族?もので
なかなかあったかい話だった。
わざとこどもっぽい文章で書いてるんだろうけど、
それゆえに刺さるセリフも多くて
ちらりと泣いてしまった。笑笑
気に入ったのは
嘘の作文を書いた友人の
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。
楽しいうそは罪にならないんだから」
嘘バレバレの作文を書くセンスが、
すごい魅力的だった。
嘘の作文を書いたのは、先生へのサービス。
30人分の作文を読まなきゃいけない先生を楽しますために書いたの。
と。
岡崎京子がマンガにしたら、
さぞかしいい感じになるだろうな
といった感じがした。
しめっぽいところもあるのに
妙にサクサクして。
カエル男後には、いい小説だった。
うーん、だけどまたちょっと違うのよみたいなー
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