お目直し話 | あかねっくすの頭の中がカユいんだ


photo:01



森絵都の「リズム」を読んだー

中学生の「あたし」、さゆき目線の
恋愛?青春?家族?もので
なかなかあったかい話だった。


わざとこどもっぽい文章で書いてるんだろうけど、
それゆえに刺さるセリフも多くて
ちらりと泣いてしまった。笑笑



気に入ったのは
嘘の作文を書いた友人の
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。
楽しいうそは罪にならないんだから」



嘘バレバレの作文を書くセンスが、
すごい魅力的だった。


嘘の作文を書いたのは、先生へのサービス。
30人分の作文を読まなきゃいけない先生を楽しますために書いたの。
と。





岡崎京子がマンガにしたら、
さぞかしいい感じになるだろうな
といった感じがした。

しめっぽいところもあるのに
妙にサクサクして。




カエル男後には、いい小説だった。



うーん、だけどまたちょっと違うのよみたいなー


iPhoneからの投稿