TVナレーター 阪井あかねOfficial Blog -1041ページ目

怒りについて

怒りの感情を閉じ込めてはいけない。

自分の心を無視してはいけない。

嫉妬やねたみの感情は要らない。

けれど怒りの感情はもっとシンプルで根本的なものと気付きました。

元々大抵のことには「怒り」なんておきないのですが。
疲れるし。
けれどそれはどうでも良いことに関してのみ。

大切なことに関しては、怒りの意思表示は必要と。

赤黒いどろどろした恐怖心の裏返しの「怒り」と

真っ白で純粋な「怒り」は真逆のもの。


怒りで支配しようとするのは「エゴ」
それは間違っている

だからそんなことはしない。ただ「怒り」を表すのみ。
けれどこれはとても大切なこと。

何故なら正当な「怒り」を誤摩化すことは自分を裏切ることだから。

だから「怒る」

本気で笑い、本気で泣き、本気で喜び、本気で怒る。

その感情の発露が真摯なものであることだけを心に問えばいいのではないだろうか。