アジに会った! | 日々のカンゲ記 ふろむパリ→トーキョー

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渡仏して1ヶ月以上経つのにいいかげん感じ悪いと思いつつも、未だ会えていなかったアジに
やっと会いました!アジは元気でした!
海外生活でよりモサくなっているかと思いきや、なんかさっぱりすっきりしていた!
写真は奥さんのMちゃんが作ってくれたごはん。

アジとは10代の美術予備校時代からの友達なので、色々歴史があるし、そして今の状況・・・
ということで、話は盛り上がり。

お互いに三十路での初海外生活は触れ幅おおきいよね、という話で大共感。
しかも英語圏の新しい国ではなく、ヨーロッパ圏の歴史のある国、という所もかなりポイント高いです。


この歳まで日本で生活をして仕事をしてくると、自分の価値観や仕事の仕方、人に対する接し方など、ある程度の自分内の基準というものが決まってきているので、フランス生活は地味に信じられないことの連続です。

その度にいちいち動揺したり、傷ついたり、ムカついたりしていると本当に身が持たないので、
心を広くするしか方法はないのかもしれません。

でも逆に日本が変わってるんだよね、とアジとしみじみと話しました。
日本は島国で本当に自分たちだけの価値観で社会が回っているのがよくわかりました。
だから、その中だけにいればすごく楽だけれど、
もっともっと色々な価値観や、本当に色々な人がいる!!!ということを
日々体当たりで学んでいます。

これからもいっぱいこうやって動揺しながら、学んでいくのでしょう。
日本ではできない体験を身をもって勉強しています。

アジと「今フランス生活をしてるっていうことは修行だよね!」ということで話がまとまりました。


しかし、お互い大人になったもんだ。
10代の頃からは想像できないね。