メアリー・ブレア展 | 日々のカンゲ記 ふろむパリ→トーキョー

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日々の感激と観劇のきろく。パリ生活のこと。

メアリー・ブレア展@東京都現代美術館

http://www.ntv.co.jp/mary/


日々のカンゲ記-メアリーブレア展2

久しぶりにMOTへ。
メアリー・ブレア展、かなりよかった!
すべてがツボすぎる。
未完の作品「baby ballet」がかわいすぎた!
作品を見ていたら、本当に感動してしまって、胸がどきどきして苦しくなって、
少し涙ぐんでしまった。
最近バレエばっかりで、アート作品でここまで感動したものがなかったので、
本当に行ってよかった。

やはりアニメーターの人は多作だ。
サラサラーっとすごいスピードでたくさん描かなければいけないんだろうな。
しかも物をデフォルメしたり、想像上のものを描けるなんてすごすぎる。
そしてそれができるのは、デッサン力が半端なくあるということだなぁ、と
一緒に行った友人としみじみ語る。

日々のカンゲ記-メアリーブレア展2


私の場合、そのサラサラーっと描くというのが苦手で、そこにあるものを写実的に描いたり
資料を見ながらじゃないと描けない。

やっぱりデッサンって大事だ。定期的にやらないと確実に下手になるし、
なにより物の見方が鈍るというか。
デッサンやクロッキーを毎日朝から晩まで描いていた受験生時代はもっと物の形を注意深く見ていたな。
(予備校からの帰りの電車で、前に座っている人をちら見しながらクロッキーしていたのはドキドキして
たのしかったな)

あんまり好きじゃなかった平面構成も、彼女の作品を見ていたらやりたくなった。
色の使い方がおしゃれすぎる。
やはり基礎って大事だな。フランスに行ったら、美しいものをたくさん見て、
語学とデッサンも勉強がんばろう!と誓いました。

日々のカンゲ記-メアリーブレア展2