懺悔
Amebaでブログを始めよう!

小学生⑤

父が亡くなってから、母から転校の話もあったが、2歳上の姉があと少しで卒業だし、私も相変わらずの人見知りで転校はイヤだった。

そこから、隣町にある祖母の家から通いで通学をすることになった。
母から以前から営んでいたお店があったのでそこの2階を中継して小学校に通った。

朝6時半には起きて身支度をし、朝ごはんを食べ、自転車でお店まで20分ほどかけて行く。
店に着いたらランドセルをもち集団登校で学校へ。

帰りはその逆。転校したくないと言ったのは自分だからがんばった。

小学生④

5年の時にMちゃんと仲良くなった。

Mちゃんはとても美人だけど気が強く、でも裏表のないサバサバした性格の子でした。

少しキツイところもあったけど私は付き合いやすかった。

そんなMちゃんに運動会を休むのは卑怯だと言われ、6年の時初めて参加できた。

それ以降、学校を休むこともなくなり、中学校の時は皆勤賞をもらった。

今現在大人になってもズル休みはしていない。

ホントMちゃんありがとう。

小学生③心の傷

季節は覚えていない。

突然母にあまり付き合いのない叔母の家に遊びに行くように言われた。
姉と1泊し戻り今までの生活に戻った。

何日かたった頃母が大事な話があると姉と私を呼んだ。

実は叔母の家に行っている間に父の葬式が行われていたと。父は亡くなったと。理由は新居で首吊り自殺を図ったらしい。

ショックだった。家族のために建てた家なのに家族は居らず、父は一人ぼっち。
私が父を捨てたから父は生きる希望を失って死んだのだと。
未だに私の心の中には後悔が残っている。