Change before you have to.

変革せよ。変革を迫られる前に。


アメリカの実業家、ジャック・ウェルチの言葉。




私は今まで生きてきて、自分で重要な選択をしたことがない。




親の言うままにさまざまな習い事や勉強をし、私立の中学に入り、エスカレーター式で高校生活を迎えた。


中高では遊びほうけて、大学はどうにか首の皮一枚つながって滑り止めとしていたところに入学。




こんな人生を送ってきたわたし。そろそろ「自分」をもつべき時期を迫られている。




私がこうなってしまったのは決して親のせいではない。


私が甘えてきたから。




自分に自信が持てる人生を送りたい。






Love the life you live.Live the life you love.

自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。


ジャマイカのレゲエミュージシャン、ボブ・マリーの言葉。





親に甘えて生きてきた私は、人に自分を非難されたり、怒られることがいままであまりなかった。

だから、人と衝突すると、うまく自分をコントロールできなくなり、泣く。すると相手が折れる。その悪循環。





泣き虫な自分を治したい。





私のナミダはとっても安い。


鉄の仮面まではいかなくても、すぐに泣く自分を変えたい。







友達との些細な会話の中で、時々ふと違和感を覚えるときがある。





物の値段とか、一般常識とか。

なんで私は一般基準がわからないのか。





私の家は特別裕福というわけでもないのだが、私立中学に入った。

すると周りは医者の子供や、大学教授の子供や、どこかの会社の社長の娘などと、世でいう「お嬢様」と言われる部類の人たちばかりだった。




そんな人たちと六年間生活を共にしてきて、外の世界の「あたりまえ」に触れないまま、ボケボケしているうちに大きくなった私。





いまさらになって、自分が世間知らずでとんでもない人間だと気づく。





もう遅いのかもしれない。






けれどここで「私はこういう人間なんだ」あきらめていたら変われない。







視野を広く持って。




少しずつ世間を知りたい。






自分の「世界」を広げたい。







世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない

唯一の道がある。

その道はどこに行き着くのか、

と問うてはならない。ひたすら進め。

ドイツの哲学者、ニーチェの言葉。






いろいろな問題が私に迫ってきて、悩んで悩んで。





昔あるおじさんが私に言ったんだ。



「やってみなさい。そして、何回も失敗しなさい。そして悩みなさい。」






今までたった20年しか生きていない私でも、私なりに何回も人生の分岐点はむかえてきた。




それでも何回も失敗する。


正直言って今までの選択があっていたのかもわからない。



それでも私は進んでいくんだ。