今日合格発表だったのですが、

受かりました!

いや・・・緊張の糸がやっと

解けたという感じです。

高校でも頑張りますww

てか、入試のこととか一切

のせてないのに・・・・

いきなり合格発表って・・・・。

akane

キーンコーンカーンコーン・・・・


ここは放課後の銀魂高校。


「あー・・・かったりー・・・・」


3年Z組の教室では今、反面国語教師坂田銀八が期末考査の採点をしている。


「たくっ・・・・いつになったら終わるんだ・・・何人いるんだこの学校は!!」


銀八は約200枚は採点している。


「はぁ・・・・・えーっと次は・・・」


付け終わったテストをめくると”3年Z組1番阿音”


「3Z突入か・・・はぁ・・・・」


銀八は頭を抱える。その理由は言わなくてもわかるだろう。


「じゃ・・・始めるか・・・・」


最初に銀八が目をつけたのは漢字の書き取りだ。



問一 本文中の下線部ののひらがなに適切な漢字をあて、楷書で答の欄に書き入れよ。


                   きゅうきゅう   かのう



解答は「救急」と「可能」である。


「さてさて・・・いままでは特におかしな解答はなかったが・・・・」


”救急”


「おっ・・・・まぁ、阿音はとりあえずまともだからな・・・・」


”急救”


「おしい・・・逆だ。」


”九急”


「意味を考えろ・・・意味を」


”救九”


「なんだこいつら・・・・九が好きなのか?」


”九九”


「おかしいだろ・・・なんかもう中国人みたいなんだけど」


”乳乳”


「中国人じゃねーだろーがぁぁ!!!!てか、もう読み無視してるよね?」


”牛乳”


「だから、読みを無視するなぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」


銀八がシャウトする。


「なんか”肉牛”とかもあるけど・・・どうすればこうなんの・・・・」


しょっぱなからボケ全開の3Zの解答に銀八は深くため息をついた。


「まぁ・・・こんなもんだ、次」


次の問題は漢字の書き取りのもう一つ「可能」である。


”加能”


「・・・・・はい」


”蚊脳”


「こんな文字どこで使うんだ」


”可能”


「あっ・・・戻った」


”狩野”


「ひとじゃねーよ」


”永徳”


「だからひとじゃねーよ」


”英孝”


「狩野からはなれろ」


”叶”


「ひとからはなれろ!」


”50TA”


「漢字じゃねェェェェェェェェェ!!!!」


銀八二回目のシャウト。


「なんなんだ、こいつら」


と、つぶやいているがこうなるのは担任である銀八のせいでもある。


「ささっと終わらせよう・・・・・」



問八 本文中の「心の成人式」とあるがなぜ父はしたのか。空欄の当てはまる言葉を書け。


・父が、まだ二十歳になっていなかった私に対して     から。



解答は「一人の人間として成長してほしかった」である。


「これは・・・っと」


阿音の解答:”めんどくさい犬の世話を頼もうと思った”


「これって・・・・あの小さい狛犬のことか?・・・てか、お父さん何してんだよ」


沖田の解答:”ピ――――― しようと思った”


「・・・・・・、放送禁止?」


神楽の解答:”自分のプリンぐらい買わせようと思った”


「お前も早く成人になってくれ・・・・」



問六 本文を読んでお母さんに対する「二重に申し訳ない内容」をまとめた。空欄①②を書け。


*母の育てとは関わりなく、私は①    育ったと言うこと。

*母の世話とは関わりなく、②    は自然に育ったと言うこと。



解答は①「勝手に」②「トマト」である。


土方の解答:①”勝手に”②”マヨネーズ”


「勝手に自分の好きなもん書くんじゃねー、てか、マヨネーズは育たない」


近藤の解答:①”ゴリラに”②”猿”


「これ、自分のことだよね?」


猿飛の解答:①”猿に”②”ゴリラ”


「何こいつら、自分は育てられましたアピールですか?」


東城の解答:①”凛々しく”②”ゴスロリ”


「てか、勝手に問題の”母→私” ”私→若”って書き直すな、しかもいまだに九兵衛はゴスロリ嫌ってるだろ」

九兵衛の解答:①”男”②”トマト”


「あー・・・おしいっていうかなんていうか・・・・」



問二 本文中のひとしほうるはしくの口語読みを書け。



解答は「とても上手に」である。


「古文は俺の苦手だけど・・・・・・」


桂の解答:”ひとし君人形がほしい”そして横にミニエリザベスの絵。


「この時代いつかわかってんのか?・・・あと、解答用紙に堂々と落書きしてんじゃねーよ」


長谷川の解答:”人を欲しがっている”


「いや・・・別にバイトのチラシとかじゃないから」


たまの解答:”ヒトガウルオッテイル”


「潤ってるって・・・・てか、今頃機械ですって感じでカタカナ?遅ーよ」


そして、全ての採点が終わる。


「はぁ、こいつらだけ採点で疲れる・・・えーっとおー最高点は・・・・・、・・・・・・・」


銀八は少し不機嫌な顔で97点の新八と山崎のテストを一番下にし、テストを持って教室を出た。


END





終わった!!

私立入試終わったのでし。

明日は、学校ないので

一日中家でダラダラしてようと思います(笑

小説と漫画でも書いていようと思いますww

ではノシ

akane

「ほあちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

「残念だけど神楽、これはわたせないよ」


がしゃーん


「こらぁ!食事くらい静かにせぇ!!母さんに迷惑かけるな!」


「うるさいネ!わたしはこれに人生をかけてるアル!」


「じゃあ、僕は命かけるよ」


「なにぃ!!じゃあ私地球かけるアル!」


「僕は宇宙を「うるさーーーーい!!!静かにしろと言ってるだろう」


「ハンバーグだったら、もう一個つくりましょうか?」


色白の女の人が奥から出てきた。


『ワーイ!!』


「すまねぇな」


「いいのよ、これくらいしかできないから・・・」


少し薄暗い中にあった一つのだんらんな家庭。


             *


「どんだけ走ればいいんだ」


銀はもう軽く2キロは走っていると思われる。


「タコの体の中はずなのに・・」


「・・・っん・・・しろ・・・ちゃ・・ん・・・・?」


「神楽ちゃん!」


抱えていた神楽が目を覚まし、銀は止まった。


「大丈夫?だいぶ疲れてるようだったけど・・・・」


「・・・・・お前も・・アルか・・・・」


「え?」


「・・お前もあいつらの仲間アルか!!」


ダンッ!!


「うわっ!」


神楽は銀を突き飛ばした。


「どうしたの?神楽ちゃん・・・」


「おまえも・・・おまえもあいつらと同じ・・・同じアル!!!」


神楽は傘で銀に襲いかかる。


ガキンッ!!


銀は間一髪で受け止める。


「神楽ちゃん!!落ち着いて!!」


「・・・・同じ・・・同じ・・・」


『ダメだ・・・完全に取り込まれてる』


メキッ・・メキ・・・


『やばっ・・・・これじゃもたない』


ダン!!


銀は神楽と距離をとった。


「神楽ちゃん・・・・」


「お前も・・・同じ・・・・同じアル・・・」


神楽は遠くの方で呟いた。


「私が守るって言ったのに・・・いや、言った”から”!!」


「ほあっちゃぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!」


神楽がまた銀を襲う。


「私が神楽ちゃんを取り戻す!はぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」


シュッ


すると、銀は神楽に何かを投げた。


ぽとんっ


「これは・・・」


神楽はそれを持った。


神楽が持ったのは薄い黒っぽい物体だった。


「・・・コンブだよ~」

「ち・・・違うアル・・・違うアルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」


「チッ・・・やっぱりこんなもんじゃダメか・・・」


「これは・・・」


「?」


「これは都のおしゃ○りコンブ梅味アルゥゥゥゥゥゥゥ!!!」


「なっ何ぃ??」


「私は・・・私は都の酢○ンブ派アルゥゥゥゥゥゥ!!」


「げっ・・・コンブだけじゃダメなの!!」


「酢コンブゥゥゥゥゥゥゥ!!!酢コンブゥゥゥゥゥゥゥ!!!」


「ぎゃああああああ!!!こっち来んなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


神楽は銀に突進していく。


「うおおっ!!」


銀は神楽をかわした。


「酢コンブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」


神楽は銀を通りすぎても猛突進していく。


「ああっ!!どこ行くんだ神楽ちゃん!!」


「す・こ・ん・ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう!!!!」


ドカァァァァァァァァァッ!!


すると、神楽の目の前にいきなり光が差した。


「うわぁっ!!今度は何ぃ!?」


光は神楽を吸い込むように大きくなった。


「もしかして・・・・神楽ちゃんが・・・」


         *


「おいハゲ!!」


銀時が一歩先でたこと戦っている海星坊主に声をかける。


「なんだ、さっきからハゲパゲと」


「パゲとは言ってねー」


「で、なんだ」


「さっきからだが、神楽達が見えない」


「だから、なんだ」


「・・・おまえはどう思う?」


「さぁな、とにかくこいつを潰す!それが先だ。」


「・・・っ、はぁぁぁぁあ!!」


二人はタコに立ち向かっていく。


ギャオォォォォォォォォォォォオス!!!           


「たくっ、さっきのやつと違ってこっちのやつはしつこ・・・!!??」


ブク・・・ブクブググググググググッッ・・・ドシャアアアアアアアア!!!!

いきなりタコの腹が膨れ破裂した。


「まっまさか・・・・」


銀時は破裂した腹の中から出てきた何かに目を向けた。

「えへへ」


そこには。


「ただいまー」


暴れる神楽を押さえた銀が立っていた。


To be continued

「・・・・暗い・・・怖い・・・狭い・・・・」


小刻みに震える体。


『・・・・大丈夫』


どこからかまぶしい光が照り出す。


『あたしが守るって言ったから!!』


離れていた手が繋がる。


        *


ズドーーーーンッ!!


江戸に大きな地響きが鳴り響く。


「・・・・やっと一匹か」


指揮を執っていた土方が動きを止める。


「しかし、もう一匹は全く弱るどころか、それどころかさらにエネルギーを吸って強力になってまさァ」


沖田が‘はいがんばって‘と指示を出しながら土方の近くに行く。


「確か、倒れた巨大たこの方は旦那達の方でさァ・・・」


二人は巨大たこを眺めた。


      *

「っ・・・・次は何処だ?」


銀が目覚めるとそこは闇の世界だった。


「なにが起こってんだ・・・・・」


銀は少しずつ立ち上がった。


『・・っ・・・ね・・・・・・』


「誰だ!!」


闇からかすかな声が聞こえた。


『・・し・・ろっ・・・・かね・・・・・・・』


「何処にいる!出てこい」


声はだんだんはっきりしていく。


『此処だ、銀』


振り向いた銀の目先には暗い闇の中にさらに深い影がいた。


「お前誰だ・・・・」


『あぁ・・・・悲しいもんだ、最愛の娘に声も忘れられているなんて」


「むす・・め・・・?・・・・まさか!!」


『そう・・・思い出したか?お父さんだよ』


銀は動きを止めた。


『本当にひさじぶりだなぁ・・・・何年ぶりだろうか』


「でも、何で父さんまで此処にいる」


『俺も喰われてしまったんだよ、このタコにな』


「そんなはずない、だって父さんはすっごく強い人だって母さんが・・・・・」


『だれだって失敗は付きものさ』


「でも、もう会えなくなってとても長いし・・・もう出られないの?」


『大丈夫、父さんがついてる、怖がることはない』


と、行って影は手を伸ばしてきた。


『さぁ・・・一緒に行こう』


「・・・っがう・・・」


『どうしたんだ?』


「ちがう・・・・ちがう!!」


パシッ


銀は近づく手を振り払った。


『っ・・・何をするんだ、お父さんはな』


「誰がお父さんだ!!タコ野郎!!」


『なっ・・・何を言っているんだ、銀』


黒い影が揺らぐ。


「やぱっりな、最初から思っていたんだが、なんで姿を見せない?」


『くっ・・・・』


影は激しく揺れ始める。


「最初から僕を取り込むつもりだったんでしょ?たぶん、おまえはボクの記憶を探って出来た影。

 だから、ボクの記憶に父さんの姿がないから影のまま、

 タコのくせにぐちゃぐちゃ人の頭かき回してくれたな。こんどは・・・テメーの番だ!!」


銀は短剣を握りしめ影の方に飛びかかった。


『くそぉぉぉ!!』


影は声を上げながら銀に斬られた。


すると、遠くから強い風が吹いてきた。


「うわぁっ!!!!」


銀は暗い闇の中風に突き飛ばされた。


「いてて・・・いきなりなんだよ」


銀は再び立ち上がった。するとそこには・・・


「神楽ちゃん!!」


銀はぐったり倒れ込んだ神楽に寄り添った。


「神楽ちゃん!!神楽ちゃん!!」


何度の呼ぶが起きる気配がない。


「・・・・しょうーがない、とにかくここから出よう」


銀は神楽を抱き上げると短剣を片手に暗闇を走った。

          

           *


ギャオオオオオオオオッ



夕方にさしかかる江戸に化け物の声が鳴り響いた。


「オイ何だ今のは!」


外では江戸の住民はもちろん大勢の人がターミナルを見ていた。


「副長!!巨大タコが動きを止めました」


「そんぐらいわかってる!何が起きたか知りたいんだ」


「さぁ・・・・しかし、先ほど巨大タコの近くの生体反応を確認したところタコ以外の反応はなかったと・・・」


「じゃあ、あの二人は」


「タコの腹んなかでさァ」


どこからともなく沖田登場。


「腹の中って・・・」


報告した隊士が焦る。


「とにかく、気を緩めるなと攻撃部隊に伝えろ」


土方は言った。


「・・・はい」


隊士は駆け足で去っていった。


「まァ・・・チャイナもそうですがねェ、最初見た感じあの白髪の女ももう少しはいけそうでさァ」


そのあいまいな沖田の言葉に土方は無言であった。


To be continued