あかねだいありー。 -2ページ目

あかねだいありー。

色々なものをゆるーく書いていきます。

休日の朝、窓を開けると潮の香りがほのかに混じったひんやりとした空気が飛び込んできた。
コーヒーの香りと同じくらい好きなこの海風は、まるで鎌倉の街並みへと誘う導線のようにも感じる。
お気に入りのカフェでラテを一杯注文し、窓際の席に腰を下ろす。
ふと指先がスマホに触れ、友人との待ち合わせ時間をチェックした。
今日は久しぶりに、フィルムカメラを手に、鎌倉散策へ出かける予定だ。

小町通りを歩きながら、手づくりの手焼きクレープ屋さんを横目に、つい足が止まる。
香ばしい甘い香りが頬を撫で、つい勢いでひと口。
ほんのり焼き芋風味のクレープ皮と、濃厚なクリームが絶妙に溶け合って、思わず唸った。
こうした思いがけない出会いも、鎌倉散歩の楽しみのひとつだ。

フィルムカメラのシャッターを切るたびに、古都の趣がしみじみと胸に迫る。
鶴岡八幡宮へ向かう参道は、鳥居の朱色が柔らかい陽光に照らされて、まるで時間がゆっくり流れているかのよう。
ところどころに咲く紫陽花や小さな茶屋の佇まいが、昔話の一場面に紛れ込んだような気分にさせてくれる。
境内では、おみくじを引く若者たちのはしゃぎ声が、なんだか微笑ましい。

お昼時には、海沿いの小さな食堂でシラス丼を頬張る。
釜揚げしたてのシラスがふわっと溶け、少しだけ効かせた醤油がご飯と絡む。
届いた瞬間、湯気とともに立ち上る潮の香りに心が躍る。
「これを知らずして、鎌倉の魅力は語れないよね」と、隣で頷く友人との会話にも自然と力が入る。

午後は江ノ電に乗って海辺の小旅行。
レトロな車両がゆったりと走るたび、窓から見える住宅街の向こうに揺れる海面が輝きを放つ。
途中下車してビーチへ足を延ばし、裸足で波打ち際を歩く。
カメラで波しぶきをスローシャッターに収めたり、砂に落書きしたり、心ゆくまで自然と戯れる時間は格別だ。

さらに、ちょっといつもと違うアクティビティにも挑戦。
小さな陶芸教室で器づくり体験を予約しておいたのだ。
泥の感触が懐かしく、手のひらいっぱいに広がる土のぬくもりに、思わず童心に戻ったような気分になる。
講師の優しいアドバイスのもと、湯のみをひとつ完成させ、焼き上がりを待つ間のワクワク感もまた魅力的だ。

夕方には、古民家を改装した小さなギャラリーで開催中の写真展へ。
地元の作家が切り取った四季折々の鎌倉が、モノクロや彩度の高い色彩で描かれていて、まさにフィルムカメラへの愛が詰まっている。
お気に入りの一枚を前に、コーヒーと焼き菓子を楽しみながら、つい長居してしまった。

そんな一日を振り返りながら、ふと思い出したのは、ずっと大事に乗ってきた愛車のことだ。
最近は次のステップに向かって準備を考えていて、オンラインで自動バイク買取の自動査定できるサービスに登録してみた。
数分で車種や走行距離、年式などを入力するだけで、だいたいの買取相場がわかる手軽さが嬉しい。
「実際に店舗へ持ち込む前に、目安として知っておくと安心だよね」と、先ほどのカフェでも友人に話したら、「それ、すごく便利そう!」と羨ましがられたほど。

古都の散策では、ゆったりとした時間と新しい発見に心を満たしながら、日常の延長線上にある小さな冒険を楽しむ。
そして、最後には身近な愛車の価値にも気を配り、新しい出発への準備ができる。
そんなささやかな贅沢こそが、私にとっての最高のリフレッシュタイムだ。