大きな病院に移ったわたしは

「血液内科」で診てもらうことになった。






検査のため、たくさんの血を抜かれて

もうフラフラ。。。🌀






意識が薄れていきそうになって


それを察した看護師さんが
咄嗟にわたしの身体を抱き抱えた。






怖かった。



涙が止まらなかった。



わたしどうなっちゃうんだろう。。。






いろんな感情が湧き上がって、

臨時のベッドで横になりながら
ずっと泣いていた。





ﻌﻌ





それから、わたしは

「ステロイドパルス」「骨髄穿刺」

いうものをやった。








「ステロイドパルス」

大量のステロイドを点滴で投与するもの。





その効果はてきめんで、

わたしの“血小板”の数値はぐんと上がってくれた。



だから、

わたしはとてもホッとして

「これで治るんだ」と思った。





だけど実際は、

次に採血するとまた血小板は1万を切っていて、
「ステロイドパルス」をやれば、また上がる。


その繰り返し。



「ステロイドパルス」は
何回も続ける事が出来ない療法のため

結局、根本的な改善にはならなかった。。。ショボーン











「骨髄穿刺」


骨髄液を採取して、

わたしの中で、

ちゃんと“血小板”が作られているのか。
それとも、そもそも作られていないのか。

を調べる検査だった。







はじめての検査って、
なんかやたら怖くて、

もちろん、ちゃんと説明はされるんだけど




“骨の中の液”を抽出するって、


「骨にドリルで穴あけるのか!?」


とか、わたしの頭の中は大パニックだったwww




一般的に、「骨髄穿刺」は
“腸骨”から取るらしいんだけど、


何回やっても全くうまく出来ないチーン


何度も何度も引っ張り出すようなその行為が


死ぬほど痛い!!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き


↑今書いててもゾッとする_:(´ཀ`」 ∠):







だから、結局
やむおえず
“胸骨”から取ることになったんだけど



こっちもめちゃくちゃ痛い!!!!ゲローゲローゲロー




弱った身体に
マジで勘弁してください。。。\( ˆoˆ )/ www






家に帰っても、うまく歩けないくらい痛くて

わたしの中で
もう2度とやりたくない検査の1つになった。。。涙




↑その9年後。
もう一度やる事になる事実を
この時のわたしはまだ知らない。。。

『悪性リンパ腫編』をどうぞお楽しみに!
乞うご期待!www





あと、補足しておくと

医療が進歩したからなのか、
担当医が上手だったからか、(←多分こっち)

9年後の「骨髄穿刺」は全く痛くなかった!!

だから、あんまり怖がらないで安心してねw








そして。


後日、検査結果を聞きに行くと


わたしの中で、
ちゃんと“血小板”は正常値作られていた。



という事は、

どこかで“血小板”が壊されているという事。







血液検査の結果も合わせて

わたしの病名がやっとハッキリした。








『全身性エリテマトーデス(SLE)』






膠原病のひとつである
自己免疫疾患。


難病であった。






膠原病??

エリ?エリテマ。。。なに??




難病って。。。

治らないってこと。。。??






聞いた事もない言葉の連続や

“難病”という言葉に


驚きとショックが大きすぎた。


訳が分からなかった。






ワタシ ガ ビョウキ ???






「血液内科」から「膠原病科」へと移されたわたしは



「すぐに入院してください」

と言われた。





つづく。




akane.