この地球は夢と希望の有る世界

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23Dec
- 生きるための手段です
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23Sep
- はじめて公開する
  私は仕事を他人に取られて食べていけなくなり、稼げると言う高額塾に入りましたが、1円も稼げませんでした。それで、別の高額塾に入りましたが、分からなかったのでメールをしましたが返事がありません。又、別の高額塾に入りましたが、全然稼げませんでした。そんな事を繰り返しているうちに何枚もあったクレジットカードは使えなくなり借金が300万円にもなり、少ない年金(月4万円)は借金の返済でなくなります。そんなおり、夫が倒れ救急車で病院に運ばれ入院しました。入院費を払うお金が無いのです。
10Aug
- いとこの葬儀
  葬儀には父がいけなかったの母がいきました。いとこが亡くなった原因は仕事に行こうといとこが玄関先を出たところ屋根からら積もっていた雪が落ちてきて下敷きになってしまったそうです。　「あっ！」という間の出来事で　奥さんは泣いて泣いて出棺になっても棺にしがみつき離れようともしないので　出棺できない状態で葬儀に行った人はみなその姿がかわいそうで見ていられなかったそうです。　いとこが亡くなったのは人間の力ではどうすることもできない神とのお約束の日だったのでしょうか・・・・・・　人間は生まれ出る時神から死の縁をもらってから　この世に生まれて来るそうです。　神は無限ですが、　人間は有限です。　悲しいですね！！
07Aug
- あなたの旦那はもうすぐ死ぬ！！
  　「あなたのだんな様はもうすぐ死んでしまうから三番目のお子さんのことをどうしたらいいのか聞いておいておいたほうがいいよ」「だんな様が死んだ後どうやって生きていったらいいのか聞いておいたほうがいいよ」それから・・・・・・それから・・・・・・　「遺言書を書いておいてもらったほうがいいよ」と言ってあげたいと思うのです。しかし・・・・・・しかし・・・・・・　　絶対に口か裂けても、そんなことは言えない！！「ああああ！」　何もてきないこれほど悲しく切ないことが、この世にあるのだろうか?いとこが死ぬというのに私は何もてきない！この世にこれほど悲しいことがあるのだろうか?この気持ちいったい誰に伝えたらいいのか・・・・・毎日いつ葬儀の知らせがくるのかとドキドキしながら誰にも分からないように素知らぬ顔をして暮らしておりました。私にできることはそれしかないから・・・・・それから一週間か十日ほどしていとこが亡くなったと家に知らせが来ました！
05Aug
- 気が付いた時はふとんの中で震えていました
  　私が何かこうした不思議なことを感じる時自分が大地の上に立っているのか座っているのかさえ分からなくなります。　そんな時は怖くってすぐ自分に戻りますがこの時は　それから自分がどうやって家に帰ったか覚えていないのです。　気が付いた時はふとんの中で震えていました。そして、頭の中ではいとこの奥さんとお子さんのことばかりがくるくる回っていました。いったいどうすればいいのか。いとこには三人の子どもがいて三番目の子どもが生まれたばかりそれも心臓に穴が開いているため手術をしなければならないのです。どうすればいいのか?できれば奥さんに伝えてあげたい。
01Aug
- 不思議な感覚　この人死ぬ！！
  デパートの仕事はとても忙しく大変でした。　あるお嬢様の新婚旅行に着て行くスーツとコートを預かった時には、時間もなくほとんどの徹夜でした。それでも、新婚旅行に出かける当日の朝五時ごろようやく出来上がり、すぐにタクシーを飛ばして、その方の家まで届けにいきました。どんなに忙しくっても、若かったせいか好きなことをしていたせいか、疲れを感じるようなことはありませんでした。姉とは喧嘩もしましたが、姉は私を一生懸命に助けてよく働いてくれましたので、本当に充実した毎日でした。何年かの歳月が流れた寒い冬の日デパートに仮縫いをした洋服を取りに行っての帰りのことでした。あるバス停で降りふと反対側を見ると私のいとこが少し転びそうな感じで歩いています。変な歩き方をしているなと思いもう一度よく見るとそこには、絵に描いたような感じで若い美しい仏が少しデコボコの雪道を踊っているような不思議な動き方をしながらツツッと歩いていたのです。　「キャー」　声にはなりませんでしたがその瞬間「あー、この人死ぬ！」と感じました。
29Jul
- 仕事先はデパートの注文服
  学園で学んでいる時は比較的楽しかった！！その後、独立のめどがついた私は、離婚して家にいた姉と「婦人服洋裁研究所」を立ち上げ仕事を始めました。仕事先はデパートの注文服の製作です。　　私は洋裁の文化式と伊東式を学んだので、両方の良いところを取り入れ、私にしかできないオリジナルの製図を作り出しました。　それによって、文化式の中に伊東式が取り入れられた美しい流れるような線ができました。ほかにもデパートの仕事をしている人はいたのですが、伊東式の製図ができるのは私だけでしたので仕事はたくさん来ました！！　仕事は流行の最先端を行くデパートの注文服お客様はお金持ちの奥様やお嬢様です。高価で高級な布地を用いとても洗練されたデザインの美しい洋服ばかりでした。そんな素敵な洋服を作り上げていくのですからとてもやりがいのある毎日でした。「デパートから洋服地とデザイン画」を貰って来てデザイン画を見ながら製図・裁断し仮縫いをしてデパートに届けます。　デパートでお客様の仮縫いが終わると、それを持ってきて補正し、本縫いにかかります。　そうして出来上がった洋服を、またデパートに届けに行く　・・・・・・　そんなふうに毎日が忙しく休みなしで夜遅くまで仕事をしていました。
24Jul
- 私を誰も理解してくれない・・・
  　私を誰も理解してくれない・・・　そんなことがあるのか?何と恐ろしいことではないか・・・・・。　この時から、私の人生の苦難と恐怖が始まった。　不思議な男浅井延四郎の残した、こんな言葉にも私は悩み苦しむことになりました。「あなたは才能が幾つも出すぎているので駄目だ。一つのものを選んだ時、その才能は真っ直ぐ伸びていく」一つのものとは一体何なんだろう・・・・・・　この時私はデパートの婦人服売り場でデザイナーをしていました。　　しかし、私は洋服を製作する方が好きなのでデザイナーの仕事を辞めようか悩んでいた時でもありました。そこで考えた末、思い切ってそれまでの仕事を辞め新たに洋服を製作する道に進むことにしました。私は高校卒業後　文化式洋裁学院に進み洋裁の教師の資格を取得しデザイナーになったのですが　また　新たに洋服の製作者として独立するため伊東式を教えている洋裁学園に行き洋服の製図や製作を勉強して技能検定一級の資格を取得しました。学園で学んでいたころは園長先生が東京の「伊東式」ファッション雑誌に発表するためにデザインした服を製作したり　園長先生の家に遊びに行き、今まで食べたこともないような料理をいただいたりフランスに研修旅行に行かれた時のお話しを聞いたりと比較的楽しい時を過ごしました。　
21Jul
- はたちのある日
  　　はたちのある日、突然東京からやって来た男「浅井延四郎」四十歳」　この男と目と目があった瞬間、お互いの目から電光が走った。　怖くって目線を下げたがこの男の電光が追って来る。　また怖くなって目線を下げたが、さらにこの男の電光が追って来る。　頭の先から足のつま先まで次々と電光が走った。　そして、その電光と電光かぶつかり合い火花が散った。　まさに漫画の世界か恐怖の一瞬の出来事でした。　「不思議な男、一体何者なんだろう・・・・・・」と思っていると、この不思議な男浅井延四郎は、無表情に静かに口を開きました。　「あなたは一瞬にして、人の心の底を見抜く才能がある」と言ったのです。　そんなことを人に言われたのも初めてですし、人に会って目から電光が出たのも初めてです！！　本当に私にとっては恐怖の一瞬の出来事でした。　私は今までは、自分が見えるから、人も皆が見えるものだと思っていました。しかし、違ったのか皆には見えないのか?　この時生まれて初めて知りました。　この不思議な男、浅井延四郎は最後に言いました。　「あなたを理解してくれる人は誰もいないよ」とまだ、二十の少女の心は怖くって振えました。　そんな少女の手を自分の大きなコートのポケットに入れしっかりと握り、何も言わずに、その夜東京へ帰っていきました。　そして、再び会うことはありませんでした。