21トリソミー ダウン症 人工中絶  葬儀  火葬 自宅供養

について記録しています。

ご不快になってしまう方や批判的な方

また妊娠中で不安な気持ちになってしまう方は閲覧をご遠慮ください。




赤ちゃんとのお別れ 火葬


9時前に斎場に着きました。

火葬炉の温度が上がりきっていない朝一番で火葬しないと胎児の骨は残らなくなってしまうそうです。


赤ちゃんと最後のお別れです。

棺の中に花や折り鶴を入れていきます。

やはり容器の中の赤ちゃんは小さすぎて…悲しさや申し訳なさの感情がごちゃごちゃで手が震えました。

「お別れでございます」

と火葬炉の扉が閉まる時に堪え切れず泣いてしまいました。せっかくお腹に来てくれたのに産んであげられなかった申し訳なさでいっぱいでした。


30分程待っていると火葬が終わりました。


赤ちゃんはあまりにも小さくて本当に骨は残るの?

と半信半疑でした。


結果とっても少ないですが数本残ってくれました。

消しゴムの消しカス位の大きさでしたが

(例えが悪くて申し訳ありません)

残ってくれてよかったです。


持ち上げると崩れてしまうかもしれないとのこと。

職員さんが筆で骨壺に収めてくださいました。


骨壺は自分達で用意した赤ちゃん用の手のひらサイズの物を持ち込みました。

火葬場によっては持ち込み‪不可で、自分達で骨壺に移し替えなければいけないそうです。

あまりにも遺骨が少量で移し替えも大変そうだったので、持ち込みできる火葬場でよかったです。


今回私たち夫婦は自宅供養を選びました。

お墓が遠方だったので頻繁に会いに行けないのが寂しかったからです。

いつか私か夫のどちらかがお墓に入る時に一緒に入れて貰おうと思っています。

それまでは賑やかな我が家で一緒に過ごすことにしました。


ここまで読んでくださった方、反応してくださった方ありがとうございました。

これで一区切りにしようと思っています。

自分の気持ちの整理のために綴ったブログでしたが、多くの方に見て貰ったようで驚きました。


妊婦健診で指摘を受けたり、出生前診断について不安な気持ちになっている方が多いのだと感じました。


少しでも悩んでいる皆様のご参考になりますように。