http://ameblo.jp/akane-tan/entry-10344648564.html

            キラキラ矢印

2009年9月17日の私の記事です


http://ameblo.jp/akane-tan/entry-10381884566.html

           キラキラ矢印

2009年11月6日の私の記事です


2010年11月6日で

あの手術の日からもう一年が経ちます


自分自身のことだけでなく

家族それぞれが抱えている病気

そして

何よりもダンナ様の裁判


弁護士さんと相談した上で

昨年のこの時期に私は

子宮全摘術(腹式単純子宮全摘術) を受けました


http://ameblo.jp/akane-tan/entry-10383073080.html

           キラキラ矢印

2009年11月7日の私の記事に

詳しい手術の結果が書いてあります


『失ったモノ』といえば

女である実感

もう絶対に子供を産むことはないということ


『得たモノ』といえば

どんな時でもここでずっと支えてくれていた友たちの友情

そして

今では杖をつかずに歩けるようになり

家族のことを自分なりに見てあげられるようになったこと


一年が過ぎようとしている今でも

ファスナーが付いているスカートやズボンは

お腹の傷跡に触れて痛いので履くことが出来ません


また

うつ伏せに眠ることも出来ません


時々感じる

術前と同じような痛みへの不安


残された右の卵巣と卵管も

失った左の卵巣と卵管と同じ運命を辿ることになるかもしれない恐怖


そんなことを感じながらも

やはり今こうして動けることに感謝の気持ちでいっぱいです


私が手術室へ入る時

ダンナ様が見せた今にも泣きだしてしまいそうな不安な表情

今でもはっきりと覚えています


手術室から病室に戻ってきた私は

口から気管挿管することが出来ずに

鼻血だらけになったまま酸素マスクをつけ

そのため声を出すこともほとんど出来ず

血圧も低くなっていたため

私の手は死人のような色をしていて

とても冷たかったらしい


そんな私の手を握ったダンナ様は

怖くなってしまって

10分も経たない内に家に帰ってしまいました


きっと…

10歳の時に肺癌で亡くした実母のことと重なったのでしょう


もう二度と

ダンナ様にあんな思いはさせたくない


もちろん

私の両親にも


『今の私がここに在る』ことに感謝

助けて下さった皆様に感謝