裁判の結果は…
実刑一年…
判決が下された時
裁判官から
『子供に親らしい事をせずに酒に浸った事実は情状酌量の余地はない』言われたと…
後に母からの手紙で知った…
その手紙には
私への恨みと謝罪の言葉が書かれていた…


母が女子刑務所に送致されてから何度か手紙がきたけれど…

その度に同じ事が書かれていた…


そして…出所したらお酒は絶対に飲まないから一緒に暮らそう…と…
この言葉だけは
どうしても信じる事が出来なかった…



つづく…