先生の家で
精神的に安定した生活を送らせてもらい…



働いていた時に貯めていたお金で
車の免許を取りに行ったり…
友達と沖縄に旅行に行ったり…
楽しい時間を過ごしていた



そんな中
母の裁判が始まった


裁判当日
私は一人で行く勇気がなく
先生と友達について来てもらった



裁判が始まる前に控え室に通された私は母以上に会いたくない人に会った
その人は、長年母に経済的援助をしていた男性…
(当時の私から見たら…おじいさん)
その男性に会いたくない理由は…



私が寝ている横で
母と何度も性的な事をしたから…
(私が13歳~14歳)


嫌だった…
何度も涙を流した
涙と同時に鼻水が出たけれど起きている事を知られたくなかった私は…涙も鼻水も流れるままにしていた…
母の暴力も嫌だったけれど…
その男性との行為はもっと嫌だった…
思春期の私にはお金の為にという…
母の行動が嫌だった…
その男性の姿をみて当時の嫌な感情を思い出した…



男性は私を見て
近づいて来た
そして
信じられない言葉を言った…



つづく…