私の決断とは…
母に『学校に行きたい』と言って…
学校に行っていいと
言ってくれたら
私は母を一生守る…
もしそれ以外の
言葉が出たら
家出をする…
という決断だった

私は、すぐに行動した
家に帰り
母に言った…
『中学に行きたい』と
母から出た言葉は…
『今さら何を言ってねん!お前が働かなくなったら生活が出来へんやろ!』
だった…

心の中で何かが音をたてて壊れた…

私は決心した
『家出しよう』と
このまま母と居ても
苦しいだけ
それなら一人で
生きていこう…と決めた

翌日
私は…家を出て一人で生きていくというような内容の手紙を書いて
母が寝ている隙に
そっと家を出た…


つづく…


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