来年2月のイベント
で上映する、早瀬憲太郎監督の映画には
視覚障がいの方のために音声解説もついています。
ぜひ、視覚障がいを持つ方にも楽しんでもらいたいと思っているのですが、
いざ声をかけさせてもらうと、
外出するにもいろいろと事情があり、簡単ではない場合もあるとわかりました。
普段交流がないので、どんな障害なのか、サポートはどのようなものを受けているのか
私たちはほとんど知りません。
NPOつくしに通うなかまには、ろう重複として視覚障がいを持った方がいますし、
(昨年の家族セミナーでは、講師としてお話をされました。
)
将来、茜でも迎える事があるかもしれません。
今日は、視覚障がいについての環境・配慮なども幅広く理解するきっかけをつくろうと
茜準備会の母たちで、岡崎盲学校を見学させていただきました。
教頭先生のお話を聞きながら、校内を案内してもらい
最後は体育館で、和太鼓部の活動も見させていただきました。
廊下の誘導用ブロックや階段手すりにある階数を示すライン、普通よりも明るい照明など盲学校特有の設備を見たり、
教室にも入り、黒くて大きい生徒用の机、分厚い点字の教科書、点字タイプライターなどの説明を聞きました。
そのほかにも初めて知る事が多くありました。 ※後述の「備忘録」
教室で授業を受けたり部活動に励む生徒さんたちの様子を見ると見ないとでは
感じ方・考え方が全く変わりますね。
今回は生徒さんとお話しする機会はありませんでしたが、
今後かかわっていく可能性もあることをしっかりと実感しました。
逆に言えば、聞こえない障害も外から見るとどんなものなのか全くわからないということ。
どんな家庭の子がどのような教育環境で育ち、社会でどうやって生きているのか。
私たちの活動には、そういったことも周りに伝えていく・理解してもらう責任があると改めて心に刻みました。
盲学校の先生方には、お忙しい中お世話になり感謝いたします。
教頭先生のお話にも出たのですが、岡崎市には、「愛ポート’05」というNPO法人があります。
視覚障がい者の自立と就労支援を目的として、先月B型の事業所を開所されました。
茜活動をする中で「愛ポート’05」さんとご一緒する時が何度かあった縁で、
2月の上映会では、福祉バザーの出店してもらうことになっています 
http://npoaiport.wix.com/home
(愛ポート’05 ホームページ)
ここから備忘録 (メモをしたわけではないので、間違っている可能性もおおいにあります。)
校内の教室で最高学年が、一般の方へマッサージ。700円。
針を触って時刻を確認する腕時計。音声で知らせる時計。
チャイムは2種類45分授業のメロディーチャイムと50分授業の普通のチャイム。
一時期は減少したが、最近はあん摩・マッサージの仕事も多くなった。
(介護保険を使って、高齢者の自宅に出張マッサージに行く。)
力がない人はあん摩などは難しく、鍼灸を選択するが職場としては数が少ない。
在学中に国家試験を受け資格を取る。合格しなければ就職先が決まっていても卒業できなくなる場合も。
理学療法士などは病院への就職が必要だが、免許を取れば個人で開業も可能。
在学生は幅広い年齢層。最高年齢は50代。以前は62歳の生徒もいた。
特別支援校として1クラス定員6名だが、現在の平均は2~3名。
小学生は基本送迎。自主通学の生徒は高等部に数名。
卒業後の進路にはそのほかに、ピアノの調律師、琴・・
文化祭と、体育大会は隔年。
教室に等身大の人体模型。350個?のつぼすべてを覚える。
寮生は16名、米山寮から通う生徒も。
視野狭窄、紫外線を防ぐ、白色はまぶしい・・・
教室に、拡大読書器、色を反転させる機能(白ヌキ文字が読みやすい人も)
録音図書、ボランティア。以前はカセットテープで、今はCD-ROMに移行中。
(ふと見た作品は4時間15分でした)
新しい図書は時間がかかるので、対面朗読。
点字。日本語は一音が一文字。英語は「time」などを一文字で表せる単語もある。
携帯の点字器は裏から打つので鏡文字になり、小学生くらいには難しい。
パソコンの読み上げソフト・・・
校内は右側通行。生徒さんが通るのに教頭先生はよく立ち止まっておられました。
校舎内は大きく振るにはスペースがないので、白杖をほとんど使わない。
インテ。視覚障害専門の教員がいるところは県下1校しかない。それ以外は障害に対するフォローがしきれない。
視覚障害の教員は3名