オペラが好きなら、バレエもいけるんじゃないか。
前々からそう思っていて、先日NHKのバレエの番組を観て、いけそうだったので(笑)

色々本を読み漁ってみました。



バレエって「踊るほう」の本はたくさんあるのに

「観るほう」の本って、ぜんっぜんないんですね~・・・・。


ファースト・バレエは眠れる森の美女にしました。

ちょうどその番組でも眠れる森の美女を取り上げていたし、初心者にはぴったりでしょうからね。


ちなみに、踊るほうには全く興味がありません~~。

小さい頃にバレエ教室に見学に行ったことはあるけれど、

その時もまったく惹かれず。

観る方に専念したいと思います(笑)


図書館にもバレエのDVDはたくさんありました。が、「たくさん」と言ってもオペラとは比較にならないくらい少ないかな?

今予約しているものは既に予約が数件入っているため、観ることができるようになるのは

早くて来月末かな・・・・・。


だいたい読んでみたのは5冊ほど。

その中のベストはこれ。

バレエの鑑賞入門 (ほたるの本)/著者不明
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ヴィジュアル重視のバレエ入門書の中でも、特に群を抜いて写真が美しいと思ったのはこの『バレエの鑑賞入門』でした。


「これだけはぜひ観たいバレエ名作30」と、30作品が載っています。

この30というのが、ちょうどいいのですよね。

多すぎず、少なすぎず。


こういったものをざーーーーっと読んでいくだけでも、

本当にオペラと同じ題材を用いたバレエがたくさんあるんだなぁと感じたり。

ざーーっと思いつくまま挙げてみても、

椿姫、オネーギン、マノン、コッペリア、シンデレラ、カルメン


この本のいいところは、写真と、バレエに原作があるものは(もちろんそもそも原作がないものもある)

原作を載せてくれているところです。


海外文学ラブの身としては、嬉しい限り。


オペラでも、原作があるのは好きだったもんな~~


ジゼルの原作は、ハイネの『ドイツ論』

海賊の原作は、バイロンなんだそうです。ちょっとびっくり!!!


観てみたいな~~と思うのは、特に観てみたいものから


白鳥の湖、ドン・キホーテ、椿姫、ジゼル、ロミオとジュリエット、ラ・シルフィード、ノートルダム・ド・パリってところです。我ながら、なんとも自分らしいチョイス。


※眠れる森の美女は鑑賞しました。白鳥の湖、ドン・キホーテは予約中。

くるみ割り人形は今月来月あたりにNHKでやるらしいから、それを観ようかと。


バレエの見方/長野 由紀
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これは思いっきりタイトルに惹かれて。

「見方」ですものね。

だから初心者向けなのかな、と思ったのですが・・・・・

うーーん、これはかなり観ている人じゃないと分からないかと。

さっぱり。

同じ作品でも、2回くらいの公演なりDVDなり観ていないと、きっつい。


バレエ101物語 (Dance handbook)/著者不明
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このシリーズは色々出ていますね。


101作品載っているため、聞いたことのないバレエが多め。

ほほう、こんなのもあるんだ、と読むとか

もう大体入門書に載っているような30作品くらいのは観たから

他にいいのないかな~~ と探すために読むとか

そういう時向けです。



101作品なのに200ページちょっとだから、内容はかなり薄めですし、

中身はカラーじゃないですしね。

(バレエってヴィジュアル特に重要でしょう)

本当にあらすじのみ、という感じでした。


ロミオとジュリエット、夏の夜の夢、じゃじゃ馬ならなしあたりがバレエ化していることは知っていましたが

まさか『オセロー』もバレエがあったなんて!


オペラは分かるけど、これ、バレエは難しくないか・・・・・?

ムーア人のパヴァーヌ、というタイトルだそうです。

また、オイディプス王だとか、失われた時を求めてなんかもあるみたい。



本当はマイムの勉強をしたかったんですが

全然載ってないもんですね・・・・・・(´・ω・`)


本で説明するのはかなり難しいだろうと思っていたけれど、

ただひたすらバレエを見て

マイムを理解する・・・・・・ってかなり難易度高くない???


という気がしてなりません。


バレエって台詞がないから (と思っていましたが、喋るバレエもあるみたいですね?)

ストーリー理解するの大変なんですもの~~~。


ま、地道に頑張っていきます!(*^▽^*)