まずは『リチャード三世』を読み終えました。


すこしは原書に慣れてきて、大分ペースアップしてきたかな。


比喩はまだまだ結構(かなり?)しんどいけれど

語彙数の膨大なシェイクスピアとはいえ、同じ語は何度も登場しますし

読めば読むほど、読みやすくなるものですねーやっぱり。

でも、シェイクスピア戯曲と普通の小説(洋書)を同時に読もうとすると、頭がかなり混乱します。まずいぞ。



魅力的な表現や文って、特にシンプルな文。


結末に近い亡霊のシーンとか特に読みやすいし

お気に入りシーンのひとつ、アンを口説き落としちゃう場面とか・・・・・ああ、もう、いいよ!(≧▽≦)ハート


アル・パチーノのあの姿が目に浮かんで仕方ありませんでした。


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シェイクスピアの朗読CDが欲し~い! 」に書きましたが、


結局、『十二夜』の朗読CDを買いました♪


いいです!胸ときめきます!(≧▽≦)


最近はもっぱら、オペラのCDかこればっかり。

就寝前の読書のお供も、ワインのお供もこれ。

もちろんシェイクスピアのお供もこれ。

そのまま付けっ放しで(もちろんスリープモードにして)

シェイクスピアに包まれながらの就寝・・・・・。


ものすごく幸せです(=´∇`=)


ただ、朗読CDなので

音小さいと聞き取れないからやや大きめにしています。

げっぷの音が響き渡るのが・・・・・・・・・(苦笑)




↑購入後に、

「これは原書欲しい!読みながら聞きたい!」と思って、すぐに買い足した本たち。


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どれにしようか散々迷い、今回初めてオックスフォード版のにしてみました。

BBCドラマに出演していた女優さんにそっくりだわ。


オックスフォードのOxford World's Classicsシリーズのはオースティンの『分別と多感』も持っていますが

シェイクスピアでオックスフォードは初めてです。



見た目の高級感は、表紙の光沢からかアーデン版のほうが上だと思うけど

オックスフォードの表紙ってかなりステキなものが多い!


紙質も良いですよ。

サイズはアーデンとほぼ変わりません。


ペンギン版が一番小さい分軽いけど

注釈がないから困るっていうのと

やっぱり研究には使わないから、結局後で買い足さないといけなくなりそうで・・・・。



アーデンは厚めの作品だと重いのが難点だけれど

オックスフォードはより軽い素材で出来ているため持ち歩きには向いていますね。


論文を書く際にはどれか一つに統一させねば・・・・・・・・ですし

アーデンで行こうかなぁと思ってますが

いざとなればその箇所だけ図書館でアーデン探してきて引用してもいいしなぁ。


主にアーデン、次いでオックスフォード、

でどんどん集めていこうかな、と思ってます。



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参考までに、オックスフォード版の『十二夜』です。


注釈が下ぎっしりあるのが分かりますかー?

まだ読んでないけど、量的にはアーデンと変わらないかな。




それと、小田島雄志さん訳の『十二夜』、『から騒ぎ』、『リア王』を買い足しました。

大学図書館でも市立図書館でも、申し訳ないほど借りてきている作品だし

まず死ぬまで読むだろうから、どんどんこちらも増やしていくつもりですウッドストック


これでこのシリーズは6冊揃いました。

まだ6冊・・・・・。


もちろん翻訳不可能な部分はありますし、翻訳が原書を超えた!なんて言わないけれど

小田島雄志訳自体が好きなので、原文とはまた違った魅力がありますから顔