新訳ブームの火付け役!?
光文社の古典新訳文庫 (HPはこちら )が大好きです。
読みたいモノがあるときに、この文庫から出ていたらまずこれから読みます
まぁ・・・・・できたら、既に名訳が存在するものよりも
「絶版になってるし、数十年新訳出てないし、一番新しい訳でもかなり読みにくいのよね」
という名作を訳していただきたいところだけど
でも、今までどーしよっかな~~読むかな~~~~?
と迷っていた作品がこれによって発売されることで、じゃあ読もうか、となりやすいのは事実。
独特な表紙もなかなか好感がもてるし、
その国によってフランスは青・・・・などと色が違うのもなーんかいいんだよねぇ。
フランスやロシア文学に特に力入れているようなのも好感もてるし
最近はどこの出版社も字を大きくしていますが、
古典新訳文庫は特に字が大きくって読みやすい
マメにホームページは覗きに伺っていますし、
新刊ネット
にも、もちろん登録しています
これ、ほんとにいいですよ!図書館派のアナタにもぜひ。図書館に入る前に予約できるから、早く読めるし^^
今日はすごい雪が降っていますが・・・・・・
ずぶ濡れになりながら、図書館へ予約していた本を受け取ってまいりました。
年末年始の休館があるから、その前日に新たに本を仕入れてこられるように計算して行っています。
もちろん大学図書館も使うけれど。
今は積読中のこの2冊。
『青い麦』 コレット
『失われた時を求めて』 〈1〉第一篇「スワン家のほうへ1」 プルースト
プルースト、結局岩波で読み進めようと思っています。予約したけど、しばらくかかりそうです。
プルーストの専門家いわく、一番良いらしいですよー。
ただ、半年に1冊ペースでしか出版されないらしい。
今日ようやくちくまの『マンスフィールド・パーク』が入ってきましたよ~♪
今まで古典新訳文庫で読んでみたものを備忘録代わりにまとめてみました。
『フランケンシュタイン』 シェリー
『初恋』 トゥルゲーネフ
『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』 トルストイ
『椿姫』 デュマ・フィス
『肉体の悪魔』 ラディゲ
『ちいさな王子』 サン=テグジュペリ
『ハムレットQ1』 シェイクスピア
『ヴェニスの商人』 シェイクスピア
『マクベス』 シェイクスピア
『嵐が丘』 エミリ・ブロンテ
『白い牙』 ロンドン
『月と六ペンス』 サマセット・モーム
『新アラビア物語』 スティーヴンソン
『プークが丘の妖精パック』 キプリング
『ドリアン・グレイの肖像』 ワイルド
『武器よさらば』 ヘミングウェイ
『おれにはアメリカの歌声が聴こえる―草の葉(抄)』 ホイットマン
『カフェ古典新訳文庫 Vol.1』
読んでるようで、そうでもない?
見事にアジアのほうと、イタリア、ドイツ文学には惹かれないんだな~・・・・・と痛感しています
古典新訳文庫が出版される前に既読な作品もけっこうありますが・・・・
『罪と罰』 『アンナ・カレーニナ』 『赤と黒』 『ジェイン・エア』あたりはこの訳でいずれ再読したいですね。翻訳者がすごいメンバーだし
『カフェ古典新訳文庫 Vol.2』はでないのかしら・・・・?
もう1年経ったんだけどなぁ
よくわかんない記事を失礼しました
年末年始に何を読むか、皆様はもう決められました・・・・・?