買っちゃいましたはーと

Never Let Me Go/Kazuo Ishiguro
¥963
Amazon.co.jp

カズオ・イシグロの邦題『わたしを離さないで』。


紀伊国屋で購入。

700円しなかったです。

凄い目立つところに置いてありました~。




ペーパーバックだし、軽いし、車使わない時の通学用本にしようかなぁとか思ってます。


家では『リチャード三世』読んでいきたいのよねぇ、


とかやっているとなかなか読み進まなさそうですが汗


まだ20ページくらいしか読んでいませんが、

やっぱり読みやすい~~。


古典より現代のほうが絶対読みやすい~~~。


けっこうシンプルな文章ですね。

dothとか、shouldstとかが出てこないことに、ちょっと寂しさを覚えてしまう自分。(笑)



この作品を翻訳で読んだ方にお伝えしたいな~と思ったのが・・・・

1ページ目からも出ているのですが、ほら、「提供者」ってあるじゃないですか。


あれとか、色々な用語が一体原書ではどうなってるのかな?

と気になってたのですよ・・・・。


そしたら、冷!


な単語でした。


びっくり。


訳した土屋さん、すごい。「提供者」で正解だったと思います。

この小説って始めの??が衝撃となりますけど

原書だとね~、すぐに気づいてしまうかもしれません。


この単語だと。

翻訳を既に読んで原書を読んでない方、1ページ目で既に出てくるので立ち読みでも構わないと思います。

見てみると面白いですよ~。



まだ20ページくらいしか読んでないけど、土屋さん、偉大だわ~・・・・。


彼の訳す文章ってみずみずしくって、清らかで、心に染み入ってくるよう。大好きです。

カズオ・イシグロとものすごい相性いいんですよね。



好きな文章にゆっくり、触れ合いながら読んでいきたいと思います。



それにしても、英語の速読なんとかしないと。

1ページ1分で読めるようにはなりたい~・・・・


でも、どんなもんなのかな。英米文学専門の院生や、大学教授の読むスピードって。

やはり、早く読めないと損だもん。読むのが勉強なんだから、院生生活の予習にさく時間だって大幅に違うわけだし。


私は日本語だと10分で27~31ページくらい読んでる計算になるんですが・・・

そう考えると、英語の読むスピード遅すぎて。

だいたい1日1冊は読んでるんだから、洋書だって1週間に1冊は読んでないとおかしいよね~・・・・カピバラ


それにしても、いまさらだけど、電車で洋書読んでると視線すごい感じますね~。