About Booksのテーマ内で、好き勝手に作家別に「これ読んだことあるー。これ好きー、あれ好きー。これ読みたいんだよね~~」と語っていきたいと思います。
第1弾は、チャールズ・ディケンズ。
画像はウィキペディアからお借りしました。
ヴィクトリア朝を生きた、大作家。
イギリスで偉大な作家を二人挙げるとしたら、シェイクスピアとディケンズ・・・・・・になるそうです。
あまりに労働者階級に特化しすぎて、感傷的に描いたから批判の対象にもかなりなったそうですが・・・・
うん、それ、すごく分かる。
好きか嫌いか、と言われたら好きなんだけれど、「好き~~~♪」ってほど好きなわけでもない、ディケンズ。
- デイヴィッド・コパフィールド〈1〉 (岩波文庫)/チャールズ ディケンズ
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今まさに読んでいるところですが、まだ第1巻中盤なのでなんも面白くないです。
サマセット・モームが『世界の十大小説』で選んだものですし
ディケンズ自身がいちばんお気に入り・・・・だそうなので、これは読んでおかねばね。
もっとも好きなディケンズは・・・
- 大いなる遺産 (上巻) (新潮文庫)/ディケンズ
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これです。これはもーーーー面白かった!!
特にミス・ハヴィサムがお気に入りです。
ディケンズがそこそこ好きで、読まれていない方は是非。
『ブリジット・ジョーンズの日記』がきっかけで読みました、実はね。
- オリバー・ツイスト〈上〉 (新潮文庫)/チャールズ ディケンズ
- ¥580
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もしかしたら映画やミュージカルのほうが有名かもしれませんね。
これはちょっと・・・・感傷的すぎるかなぁ、と思ってしまってあんまり。
- 二都物語 (上巻) (新潮文庫)/ディケンズ
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もっとも最近読んだのはこちら 。
一番・・・・・・今まで読んだディケンズの中でう~ん・・・・つまんない・・・・
と思ってしまいました。
- クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)/ディケンズ
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日本で一番読まれているだろうディケンズ作品、クリスマス・キャロル。
私も好きなのだけれど、これが一番読まれていると知ったら、ディケンズ嘆くよね・・・・・とある本で読みました。
うん、確かに。
一番ディケンズらしくない気がする。
全体的にいまいちな評価になっていますが、『大いなる遺産』はとても好きなのです。
ここまでは読んだことのあるものでした。
読みたいのはこのあたり。
- 荒涼館〈1〉 (ちくま文庫)/チャールズ ディケンズ
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- ピクウィック・ペーパーズ―新訳 (上巻)/チャールズ・ディケンズ
- ¥5,250
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- ドンビー父子 (上)/チャールズ・ディケンズ
- ¥6,300
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・・・・・・絶版になってますね・・・・・・。
新訳、出ないかな~。やはりあまり読まれてないようですね