About Booksのテーマ内で、好き勝手に作家別に「これ読んだことあるー。これ好きー、あれ好きー。これ読みたいんだよね~~」と語っていきたいと思います。


第1弾は、チャールズ・ディケンズ。


Charles Dickens - Project Gutenberg eText 13103.jpg


画像はウィキペディアからお借りしました。


ヴィクトリア朝を生きた、大作家。

イギリスで偉大な作家を二人挙げるとしたら、シェイクスピアとディケンズ・・・・・・になるそうです。


あまりに労働者階級に特化しすぎて、感傷的に描いたから批判の対象にもかなりなったそうですが・・・・

うん、それ、すごく分かる。


好きか嫌いか、と言われたら好きなんだけれど、「好き~~~♪」ってほど好きなわけでもない、ディケンズ。


デイヴィッド・コパフィールド〈1〉 (岩波文庫)/チャールズ ディケンズ
¥735
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今まさに読んでいるところですが、まだ第1巻中盤なのでなんも面白くないです。

サマセット・モームが『世界の十大小説』で選んだものですし

ディケンズ自身がいちばんお気に入り・・・・だそうなので、これは読んでおかねばね。


もっとも好きなディケンズは・・・

大いなる遺産 (上巻) (新潮文庫)/ディケンズ
¥620
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これです。これはもーーーー面白かった!!

特にミス・ハヴィサムがお気に入りです。


ディケンズがそこそこ好きで、読まれていない方は是非。

『ブリジット・ジョーンズの日記』がきっかけで読みました、実はね。



オリバー・ツイスト〈上〉 (新潮文庫)/チャールズ ディケンズ
¥580
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もしかしたら映画やミュージカルのほうが有名かもしれませんね。


これはちょっと・・・・感傷的すぎるかなぁ、と思ってしまってあんまり。

二都物語 (上巻) (新潮文庫)/ディケンズ
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もっとも最近読んだのはこちら

一番・・・・・・今まで読んだディケンズの中でう~ん・・・・つまんない・・・・カピバラ


と思ってしまいました。


クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)/ディケンズ
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日本で一番読まれているだろうディケンズ作品、クリスマス・キャロル。

私も好きなのだけれど、これが一番読まれていると知ったら、ディケンズ嘆くよね・・・・・とある本で読みました。

うん、確かに。

一番ディケンズらしくない気がする。

全体的にいまいちな評価になっていますが、『大いなる遺産』はとても好きなのです。



ここまでは読んだことのあるものでした。



読みたいのはこのあたり。

荒涼館〈1〉 (ちくま文庫)/チャールズ ディケンズ
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ピクウィック・ペーパーズ―新訳 (上巻)/チャールズ・ディケンズ
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ドンビー父子 (上)/チャールズ・ディケンズ
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・・・・・・絶版になってますね・・・・・・。

新訳、出ないかな~。やはりあまり読まれてないようですねあせ