面接をするときに「志望動機」や「自己PR」などの内容を考えすぎて、
スタートがおろそかになっていませんか?
あなたがどれだけ良い実績を残していても、
どれだけ有名な企業に勤めていたとしても、
最初の5分で面接官はあなたの印象を決めています。
「第一印象が大切」というのはよく聞く話ですが、
あらためて考えてみると、面接やお客様に接するときに
少し視野が広がるかもしれません。
今日は3つのポイントを伝えていきます。
どこにでも書いてある内容ですが、解釈は私なりのものをお伝えいたします。
①身だしなみを整えましょう
②声のトーンに気を付けましょう
③表情、姿勢に気を付けましょう
この3つです。知ってるで、それくらい、となる方はブラウザバックで良いです。
しっかりと覚えていて素晴らしい。。
①身だしなみを整えましょう
初対面の方が髪の毛ボサボサ、汗をかいている、服装が乱れている等あると
少なからずあなたは目の前の方の評価を無意識にマイナスにしているはずです。
プラスの評価をしていることは、きっとないでしょう。
身だしなみは整っていてプラスの評価になることはありませんが、
「マイナスを作る」ことはありません。
「人を見た目で判断しないでほしい」というご意見もあるかと思いますが、
身だしなみやマナーなどは、「誰もが共通して持っている指標」になります。
その認識は持たなくてはいけないものです。
②声のトーンに気を付けましょう
この声のトーンについては面接を受ける方に特に見受けられます。
面接官をお客様に見立てて…とまでは言いませんが、
面接開始から、地声で話してしまう方が多くいらっしゃいます。
「就活・転職で嘘はつきたくない」という気持ちを僕も持っていました。
作った自分は毛嫌いしてしまいそうですが、
初対面の方に対してはやはり元気に聴こえの良いトーンで話をした方が
相手も興味を示してくれます。
※僕の場合にはある程度、親密になってきたら自分の話をするときに声のトーンを
意図的に低くします。
③表情、姿勢に気を付けましょう
この表情、姿勢に関しては特に「話を聞いているタイミング」で気を付けましょう。
グループ面接で自分ではない方が話をしているとき、下を向いていたり、
あくびをしてしまったりしていませんか?
おそらく、面接官は聴いている姿もしっかりと見ているはずです。
どれだけ良い「志望動機」を話されても、「聴く姿勢」がしっかりしていないと
評価が下がってしまう可能性もあります。
僕の経験則ではありますが、
「聴く姿勢」がしっかりとできる方は成長が早く、周りの方とうまくコミュニケーションを取り、
仕事を楽しんでできている方がほとんどです。
こちらについてはまた後日、取り上げてお話をいたします。
以上、3つのポイントが第一印象を大きく左右しています。
第一印象を相手にどう与えるのかを考えて、「自分をどう見せるか」を覚えることで
面接の成功率や営業の成績なども大きく変わっていきます。
「メラビアンの法則」というのもありますので、
気になる方は調べてみてください。