物事はやらなきゃ終わらない

まさにその通り


というわけで、全然仕事が追いつかなくて、めずらしく会社に1人きりで深夜作業

1人の方が捗る

誰かに声をかけられて作業が中断することもなければ

周りに気をつかうこともない

ルールもくそもない

普段なら絶対できないことだけど、

好きな音楽を気兼ねなくかけて、電子タバコを吸う

こうゆう時の背徳感がたまらない





ガチャ





「!!!!」





彼だ





「ひとり?」



ひとりで音楽かけて電子タバコ吸って、

あきらかに「まずい」という顔をしてるわたしに



「ちゃんと鍵をかけなさい」



と



「ひとりでこの時間だと危ないでしょ」



彼が彼でよかった、、、、

たぶん他の人なら確実に怒られていた




そこから1、2時間作業して、

軽くお酒を飲みながら安定のオーラルセックス




帰り際に彼が小さな茶色い紙袋を渡してきた


「ずっと置きっぱにしてたから溶けてるかも」


彼がくれたのは、ずっと渡しそびれていたらしいチョコレート


驚きと嬉しさでどうしていいかわからずフリーズ




「いつもありがとうのやつね」


「大事に家で食べて」




バレンタイン、ちゃんと渡しておくべきだった、、、、




ひとは本当に驚くと、普段なら言えるはずのお礼がちゃんと言えないらしい

「言わなきゃ」って思うほど、全然言えない




帰りのタクシーで彼が降りる時に振り絞って言ったお礼の言葉は

振り絞りすぎてアクセントも声量もおかしくて

彼は笑った

そんな深夜4時過ぎだった