調理師 介護福祉士 介護支援専門員

の免許と資格を持っていて

今は 

介護支援専門員として

お仕事もしています

 

スピリチュアルカウンセラー 

心理カウンセラーの

音秘(おとひめ)です

 

 

認知症 

 

最近は この言葉も浸透し 高齢者の病気としての認知も検査も進んできました

 

しかし この病気は その症状から 周りの方々の病識と協力がないと 暮らして行きにくいものです

 

ひどい物忘れ 物盗られ妄想 幻覚 幻聴 徘徊 異食 などなど

 

数えるときりがないくらい 症状はその人によって異なります。

 

 

 

ある時  うちのばーちゃんが徘徊して困る という連絡を受けました。

ご家族から 詳しく話を聞くと 朝方3時 4時になると家から出て玄関の外にいる

何度言い聞かせても次の日には玄関先で座っている らしいのです

なぜ朝方? なぜ玄関先? なにか待ってる? はてながいっぱい(笑)

そこで 本人にじっくり問いかけてみることにしました

「朝はやく起きたら眠くないん?」「誰か来るん?」「何か待ってるん?」

別の話もしながら いろいろ問いかけてみると どうも 新聞が来るのを待っているらしい

それを ご家族に話すと  「あーーーー」

実は お孫さんが新聞に載るっていう話を1週間前にしたらしい

おばあちゃんはそれが嬉しくて 新聞が来るのを待っていたみたい

日にちはわからなくなっているのに 孫が新聞に載る っていうのは覚えてたんだね照れ

(新聞の来る時間もだいたいわかってる ちょっと早いけど(笑))

ここで このおばあちゃんの徘徊は新聞を待つ行為となり徘徊ではなくなり

徘徊 = 認知症で問題起こすばーちゃん  が  

新聞待ってるだけ = 優しいばーちゃん となるのです

そして、新聞が来るまで安全な場所で毎日待たせてもいいし、孫の載っている新聞が来たら

一番に見せてあげるから 大丈夫 といって寝室に促すもよし 

孫から電話かけてもらうのも有りだなウインク

 

 

こんな事例はたくさんあって、

当事者や家族の方々と向き合うとき 対人援助技術 というものを活用します

 

相手と信頼関係を作り 自分の言葉の意味を正確に伝え 相手の持っている力を引き出す スキルです

 

このスキルは 心理学に基づいているので

 

私が心屋マスターコースで 習ったこととたくさん 共通することがありました

 

問題 と思っていることの内側では 「こうしたい」という事実がある

それが 一部しか見えてなくて 問題 となっていること

 

問題の内側にある「こうしたい」と思ったことには きっかけ がある

 

そのきっかけが なにか わかったとき 問題は問題でなくなる

 

その対処が可能になる

 

 

おばあちゃんが 早朝に外へ出る という事実は 変わらなくても

 

問題は 問題でなくなる 

 

 

 

上司が私をひどく扱う という 問題の内側には

 

私を正当に評価して欲しい という 気持ちがあり

 

正当に評価して欲しい と思うようになったのは 母や父に 私を見て欲しい かわいがって欲しい さみしい 

 

 私は愛されていない っていう気持ちが強く芽生えたきっかけがあった

 

そのもともとのきっかけが何かを知らせるために 

 

上司が私をひどく扱う っていう現実が目の前に現れる

 

 

私はとても愛されている を知るために

 

 

私は とても 愛されている人間だ を知ったあとで 同じような酷い扱いを受けると

 

上司の 愛に気づくこともあるだろうし 自分の愛を上司に見せることもできる

 

通じ合えなければ それなりの覚悟と対処と自分の気持ちの確認ができる 

 

問題は問題でなくなる

 

 

心屋マスターコースに通って 介護支援専門員の仕事と心理カウンセリングを照らし合わせたとき

 

認知症の方って とんでもないぐらいの 我慢 をずっとしてきた人たちなんじゃないだろうか 

 

と思うことが多々あって 我慢は するもんじゃねーなーって日々思ういます真顔 まだ いろいろ我慢してるけどね

 

介護と心理カウンセリング 共通点いっぱい! またぼちぼち 書くねウインク

 

 

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