混沌とする世界情勢
混沌・・・
いまの世界情勢を表すのに・・・
この言葉ほど適したものがあろうか・・・・
そんな風に感じる今日この頃・・・
皆さんもそう感じる人が多いのではないか?
現在の世界情勢は、かなりやばい・・・そう思う。
他人事と思うことなかれ・・・
第二次世界大戦の初戦の頃は、
多くの人民がそう考えていたはず・・・
ところが気づけば・・・どっぷりと・・・
実際、
すぐ終わると思われていた
ウクライナ紛争は現在も続き、
そして、古くから火薬庫ともいわれる
中東での紛争の本格化である・・・
ホルムズ海峡の安全航行が妨げられ・・・
日本にも、とうとう実害がでてきて・・・という具合である。
ただ、太平洋戦争後、平和を享受してきた日本国民にとって
実感がわかないだろうが、
日本の戦後も、世界のどこかでは・・・
ずっと争いが続いてきたのも事実・・・
今回のイラン攻撃だって、
イラン民主化運動弾圧に対するものである側面もあり、
端的に、アメリカの行動が避難されるべきものでもないわけで・・・
実際、米国の攻撃を歓迎する自由を求めて国の弾圧をうけていた人がいるわけで・・・
けど、一方でその国の恩恵を受けるものもいる・・・
考えれば、考えるほど
解けないパズルがそこにはあると僕は思う。
いい、悪い・・・
だけで片づけられない事象がこの世には多すぎる。
それゆえ、この2026年3月19日の首脳会談にも
日本は、窮したのだから・・・
アメリカの顔色を窺わないで済む・・・
本当に中立の立場で考えるならば、
今回の米国のイラン攻撃は悪ととらえるべきでしょう・・・
確かにイラン国内には虐げられた人がいる・・・
米国を攻める核兵器を開発中
ということはあったにしても、
話合いをしている最中に、
攻撃をしかけるのだから・・・
けど、日本の立場は、少なくとも政治を預かる者は
これを否とは言えない
言える指導者がいたとしたら・・・
そいつは失格者か?
人の想像を超えた英雄か?
のどちらかである。
かつ今般の会合の相手は、
何でもありのトランプ大統領であり、
昨年のアメリカ・ウクライナ会談の時の二の舞はないか?
紛争地域への艦隊派遣を容認させられるのではないか?
と戦々恐々で、
日本国民も見ていたと思う。
結果としては上々で、
何とか茶を濁して帰ってくることができ、
とりあえず・・・
といった感がある。
(4) 日米首脳会談 米国訪問 高市総理 - YouTube
不安を煽っては・・・とは思うんですけど・・・
日米首脳会議はしのいだけど・・・
本当に先行きは不透明である。
今になってトランプ大統領は
対イラン軍事作戦の縮小検討とトランプ氏(共同通信) - Yahoo!ニュース
戦線縮小検討というけど・・・
少し手前まで強気な発言に終始していたところ、
他国の協力が絶望的な中で、
縮小検討は、当然と言えば当然なんですけど・・・
そうは言っても、
既に戦争状態にある中、
綺麗に終結が可能か?といえば・・・
圧倒的に難しいのが現実・・・
少なくとも、イスラエルは攻撃を止めることはないだろうし・・・
イランも、民主化勢力に政権を移行でもしない限り、
止まらないことは明白・・・
いや、民主化勢力が政権をとれば、内戦化もあるだろうし・・・
武器をとって戦えば・・・
残念ながら・・・
徹底的なところまでいかなければ・・・
多分、止まることはないような気がする・・・
こうなると、米国が力で押さえつける以外に
(その場合は、テロが始まる気が・・・)
ホルムズ海峡の平和はないだろう・・・と思えてしまう。
現状、アメリカは、イランの経済の生命線である
カーグ島の石油施設の攻撃をするぞ、と脅しをかけているところ・・・
イランがどうでるか?
これが分岐点のような気がします。
米軍のカーグ島攻撃が突きつける現実、ホルムズ危機と日本に迫る新たな役割(1/4) | JBpress (ジェイビープレス)
上記の記事を読んでみてください。
カーグ島自体は、既に攻撃されていて
軍事施設のみをきれいに攻撃して、
石油関係施設は無事に残しているそうです。
要するに、いつでも攻撃できるぞ・・・ということで、
で、この石油施設からの主要輸出国は、中国とインドということだそうです。
それを踏まえると、
今月末の米国中国首脳会議は、
すごーく重要ということになるかと思うんです。
中国は、米国の艦隊派遣要請を蹴りました。
まっ、当然と言えば、当然、中国は、イランの最重要貿易相手国であり、
ホルムズ海峡の通行に、原則、不便はないし、イランとは仲良くやっているのですから・・・
とは言え、中国にとって、米国は、重要な貿易相手国であって、
米国との協調なしには、国が立ち行きません。
中国も、日本と同様以上に
本当に頭の痛い首脳会談だと思います。
中国にとっても大きな分岐点です。
米国に追随するのか?
イラン側に立つのか?
さらに中国が開き直れば・・・
この混沌に乗じて、台湾を・・・
ということだって考えられなくもないです。
最悪なシナリオを考えるならば・・・
米国、イスラエル、カーグ島の石油施設を破壊・・・
イランは、徹底抗戦の構えを崩さず・・・
戦争は長期化(当然、後ろで、ロシアと中国が支える)
テロも各国で・・・
日本も、米国に協力することで、国内でテロの発生・・・
中国は、この機に、台湾へ・・・
最終的に
米国、ロシア、中国間で戦争が・・・(つまり第3次世界大戦へ・・・)
第3次世界大戦までは、あり得ないとは思いますが、
イラン戦争の長期化は、
世界各国での報復テロまでは、あり得ると思います。
そう考えると、
この月末の米中首脳会談は、最も重要であると言い切れると・・・
できれば、中国が、仲立ちをして頂いて
紛争の鎮静化を図ってもらえれば・・・
と切に願う次第です。
ただ、中国が仲立ちし、米国がひいても
イスラエルは引かないでしょうから
紛争は続くでしょうが・・・
日本にとっては、危機脱出とはなると思います。
日本は、残念ながら、事を主体的に進めることはできない存在です。
ただ、米国には反対意見を許されない中であっても、
平和外交をできるだけ頑張り、
世界の紛争を鎮める存在であってほしい・・・
とは思うのですが、
経済力も弱くなっている情勢下、
なかなか・・・・
現実とは厳しい・・・
そう思う昨今です。
