昨年末、演出家からの電話で急に舞い込んできた
オペラ「キジムナー時を翔ける」の振付のお話👏
振付師としての初仕事の現場です!
12月28日にスコアを手にして、1月5日から稽古が始まるという…年末年始も返上してアイディアを巡らせました。
大学を声楽科へ進み大学院でオペラを研究していて専門分野なのでとても嬉しいお話でした!
今回のキャストの方々は一流の歌手の皆様
指揮は巨匠、演出家は私の人生初オペラ観劇の際に演出をされていた憧れの方。
ウキウキとドキドキが同時にやってきました
私は古典舞踊を中心に踊ってきて
今まで生徒に教えるのも伝統の踊りだったので
創作するのは初めての経験でした!
今は琉球舞踊にも多くの創作舞踊が発表されていて素敵な振り付けを考える先生方に憧れながらも挑戦したことはありませんでした
最初はカチャーシーの指導と聞いていたので
詳しくお話を聞いてみてビックリ‼️
作品の冒頭や、フィナーレ、二重唱や出囃子…予想以上に振り付け箇所が多くて嬉しくもあり緊張もありました。
とはいえオペラですので、歌うことを中心に考えなければいけません
ソリストの部分は自分で歌いながら考えることができますが、1番悩んだのは合唱の皆様の振り付け…
全体像で振り付けすると各パートの歌い出しがとても難しくて、実際に合唱の皆さんや合唱指揮の先生にアドバイスもらいながら🤣
頼もしい皆様のご協力でなんとか形になりました。
自分の生徒に教えるときは基礎から積み重ねていくので割と教えやすいのですが、今回はそんな時間もないので、いつもの感覚と違い思ったよりも教え下手になってしまいました笑
普段お教室のお稽古がスムーズなのは、生徒さんが基礎をしっかりと積み重ねてくれているからなのだと学びました
ありがとうみんなー!!
歌手の皆さん本当に一生懸命、練習してくださりました。
通し稽古からは涙腺うるうるしてくるほど
作品のクオリティが素晴らしくて
この公演のすごいところは、沖縄のお話ですがキャストには沖縄県外の方も多く出演されます。当然言葉の訛りの不自然な箇所もありますが、それが気にならないほどの表現力で感情移入してしまいます。オペラの醍醐味です!
1992年に沖縄で発表されて以来、1994年、2001年と東京で公演されていますが30年来沖縄で公演されていないのが本当にもったいないと思いました
内容も、色々うちあたいする場面もあり…
考えさせられる作品です。
そして何よりも音楽が心の奥まで染み込んできます。
劇中でジラーという男が伊是名民謡を歌いますが母方の実家が伊是名島にあるジラヤ(ジラーの家)という屋号なので深いご縁を感じます

故中村透先生の追悼公演
この作品に携わることができて幸せです

