この頃体罰死から潮目が変わってハエ叩きや布団叩きで叩いた親が逮捕されるという事例が出てきた。
体罰はいかなる理由でも駄目ってことなんだろう。

しかし、非常に違和感がある。
なぜなら日本は死刑制度がいまだに機能しているからです。
死刑って、もう何を言っても更正する余地はないし謝っても許される程度を超えたから、殺してもやむなしって究極の体罰刑です。

内閣府の調査では死刑やむなしが8割を超えています。
なんか都合が良くないか?

状況が違うと言うなら、体罰をした親の言い分も状況が違うと言えるわけで、絶対に駄目と言うなら例外を設けては駄目だと思います。
そもそも例外があれば絶対ではなく、ならば親や指導者の体罰も許容できる余地があるわけです。

体罰も痛くない体罰ならやる意味が無いわけで、痛みや恐怖を感じさせるから意味があるのであって、びっくりさせるくらいならやらない方がましです。

ただ、容認するにしても問題がある。
判断基準が人によって異なることです。
人によって怒りの基準が違い、くしゃみしただけでも癇癪起こす人もいれば、故意に意地悪をしても怒らない菩薩みたいな人もいる。
必要なのか必要じゃないのかの判断を下すのが難しいでしょう。

オヤジ的には、改善がみられないとか故意にやるのは体罰容認の対象でもいいと思う。
昨今のバカッター問題を起こすようなやつとか性犯罪を繰り返すやつなどはもちろん、理性が欲望を抑えられない(幼児を含む)人などは、理解させるのには痛みが必要で学習させるべきだと思う。
指導不足で片付けるには、親を含む指導する方の忍耐にも限度があり指導する側が潰れかねない。
物理的精神的に強いものが有効な体罰を封印することによって、逆にストレスが溜まりやすくなる原因にもなる。

今の風潮はマナーの押し売りと同じ体罰反対の押し売り状態になっているように思います。
何が何でも体罰がいけないなんてことはないと思うけどなぁ。
少なくとも性犯罪を繰り返すやつなど、性器を医学的に使えないようにする去勢はすべきだと思いますよ。
これも体罰ですからね。