LUMIX DMC-FX9。手ブレ補正付きの600万画素機です。
前にカメラのキタムラで200円で買って、自分で直して愛用していたんですけど、このシリーズにありがちな、液晶画面のバックライトの故障が出てしまいました
電源を入れても画面が真っ暗、てことで、これ、以前にもFX8をテキトーにいじって直したこともあったんですが、今回も同じようにやろうとして大失敗フレキを完全に切ってしまったのです
(詳しくは過去の記事の、
http://ameblo.jp/akame9/entry-10911276458.html
http://ameblo.jp/akame9/entry-10911276458.html
中には切れたフレキをつなげてしまう強者もおられるようですが、赤目にはハンダ技術的にはちょっと無理。ってことで、液晶そのものをそっくり交換する作戦に出ました。
ドナーは同機種の赤いやつ。
これもジャンクで昔手に入れたやつなんですけど、正常動作する代わりに、見た目が汚くて、しかも赤い色のラバー部分がベタベタしていて、触るもの気持ち悪いというもの
そういうわけで部品取り用に取っておいたこいつが今回は役に立ちそうです。
分解過程は過去記事にありますから省略ね。
で、今回の作業の最大の問題は液晶を外す作業なんです。
本当に無駄に強力です。それでいて液晶ユニットのフレームは柔らかいので無理に剥がそうとすると液晶を破壊してしまいます。
案の定、赤いほうは苦労の末やっとの思いで外したんですけど、シルバーの方はご覧のとおり。フレームがヨレヨレ状態に。まぁこっちの方はどうせ捨てるんだから別にいいんですけど。
交換後は最初に分解したのと逆の手順で無事作業完了。
でもねぇ、はっきり言ってこの作業はオススメできません。下手にやると液晶自体を破壊すること請け合いでございましょう。
なので、今回は、難易度はレベルは「低」と言いたいところですが、この頑固な両面テープを剥がすのはやはり難しすぎるということで「高」とさせていただきました。
※今回投資額:500円(ドナー)
※難易度レベル:高
※注意:感電の危険がありますので良い子は絶対にマネしないでください。