ウクライナのゼレンスキー大統領は、15日、ミュンヘン安全保障会議で演説。
米国が欧州への軍事支援を保証する時代は終わった。
と、「欧州統一軍」の創設を呼び掛けました。
「トランプ氏から数日前、プーチン氏とのやり取りを聞いた。
トランプ氏はその中で、交渉の場に欧州が必要だとは一度も言わなかった。
これが多くを物語っている」
「米国が昔から欧州を支援してきたというだけの理由で、支援を続ける時代は
もう終わった」
ウクライナでの戦争終結を掲げるトランプ氏が自身より先にプーチン氏と電話で協議した
ことに「不満」。
「過去数十年にわたった欧米間の関係が終わろうとしていることを、バンス氏が明確に
示した。欧州は変化に対応しなければならない」
「欧州を脅かす問題で、米国がノーと言う可能性を否定できない」ので、欧州統一軍の創設
を提案。
「ウクライナは自国の関与なしで頭越しに成立した交渉を断じて受け入れない。
同じルールが欧州全体にも適用されるべきだ」
「ウクライナ抜きでウクライナのことを決めてはならない。
欧州抜きで欧州のことを決めてはならない」。