昨夜は
大阪天満のドーンセンターで行われた
自主制作映画の上映会
熊野比丘尼おりん物語
拝見してきましたよ~
和歌山の
那智勝浦や新宮にお住まいの
地元の方々が作った映画
中世末期の戦乱の時代
熊野権現の信仰を諸国に伝えた
熊野比丘尼のことを
描いていて
ストーリーも素敵でしたが
那智や新宮でのロケで
豊かな自然が濃厚に薫るようで
一種の熊野体験だなあと思いましたよ
スタッフや演者の方も
衣装でおみえになっていて
皆さんの熱意と
楽しんでらっしゃる気持ちも
伝わってきて
良かったです~
主人公のおりんさん役の方が
とてもお着物のよく似合う美しい方で
お兄さん役の方が本物のお坊さんで僧侶を演じておられるのも良かった~
で
私が感じたことは~
やっぱり
伝えることって大事だよなあと
信仰を伝えること
感動を伝えること
それは
熊野比丘尼の曼荼羅の絵解きだったり
お坊さんの説法だったり
映画を作ったり
演じたり
音楽を作って歌ったり奏でたり
文章を作ったり
写真を撮ったり
こうやってブログを書いていることも
大事な
伝えることなんだよなあと
なんだか自分に置き換えてみて
思いましたよ
伝えることに躊躇したり疲れたり不安になったりすることも
私には多々あったのですが
自信をもって
感動したことを
伝えたらいい
なんだかそんなこと
気づかせていただきましたよ~
やっぱりますます
熊野が好きになりました
今回の映画会を企画してくださった
熊野生流倶楽部の方々にも
感謝です
私も
現代の
熊野比丘尼に
なれるかしら~なんて