新宿末廣亭で行われていた神田伯山主任興行も昨日千穐楽を迎え、

4日目には鯉八師匠が弟子をとられたと嬉しい発表もありました。

成金世代が弟子をとり、その弟子がまた落語界を盛り上げてくれると思います。

名前も既に発表されているので是非YouTubeチャンネル『神田伯山ティービィー』をご覧下さい。

 

そして今日からは一年を締めくくる12月下席が始まります。

浅草演芸ホールでは毎年恒例、昼の部は古今亭今輔師匠・夜の部は桂枝太郎師匠の新作落語の名人お二人がトリを務めます。

終わり良ければ全て良し、今輔師匠の新作落語で笑って新年を迎えましょう。

玉川太福先生も御出演されています♪

 

 

●古今亭今輔主任興行

浅草演芸ホール

12月下席

12月21日(日)~27日(土)

昼の部

11:40~16:30

 

 

 

 

 

来年令和8年3月下席より二代目 華形家八百八(はながたや やおはち)を襲名しての真打昇進が決定している柳家圭花さん。

今週18日(木)には松本落語会にて『柳家花緑・柳家圭花親子会』が開催されます!

圭花さんは松本市で定期的に落語会を開催していますが親子会は非常に珍しいです。しかも松本落語会で観られるのは嬉しいです。

以前花緑師匠はまくらで松本落語会の事を“歴史の教科書に載ってもいいぐらいの会”と仰っていました。

今回花緑師匠がまくらで何を話すのか、圭花さんは普段の会とは違い緊張すると思いますが、それもまた見所です。

 

多くの方がお越しになると思いますが、まだ間に合います!

終わり良ければ全て良し、一年の締めくくりを笑って過ごしましょう。

 

 

 

●12/18(木) 

第587回 松本落語会

『柳家花緑・柳家圭花親子会』

出演:柳家花緑 柳家圭花

会場:松本市中央公民館(Mウイング)6階ホール 

開場18:00 開演18:30

木戸銭:前売3,500円 当日4,000円

主催:松本落語会

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

来週12月16日(火)の『知恵泉』は“ジャンルメーカー・近松門左衛門 〜人形浄瑠璃の興隆”です。

人形が人形遣い、太夫、三味線の技によって人間より活き活きと感情豊かに見えてくる面白さ。

 

去年の新宿末廣亭12月中席夜の部の神田伯山先生の主任興行に竹本織太夫さん(義太夫節)が御出演してそこから人形浄瑠璃に興味を持った方も多いと思います。

そして今年も明日11日から神田伯山先生の主任興行が始まります!

竹本織太夫さんも14.19.20日御出演されます。

 

歌春師匠、伸衛門師匠、鯉八師匠、太福先生も交互出演しています。

YouTubeの『伯山ティービー』は翌日12日から毎日10日間配信してくれます。

 

 

『知恵泉』番組HPより

“江戸時代の大坂、エンタメの中心は人形劇だった。新たなビジネスジャンルを切り開く知恵を、天才戯曲家・近松門左衛門に学ぶ。盟友とともに、日本初の長編悲劇を生み出した「出世景清」。実際に起きた事件のわずか1か月後に上演にこぎつけ、現代劇というジャンルを開いた「曾根崎心中」。映画「国宝」のあの感動場面に込めた近松の狙いとは?雪深い白山の麓に、近松の時代の人形浄瑠璃がタイムカプセルのように残されていた!”

 

 

『先人たちの底力 知恵泉』

ジャンルメーカー・近松門左衛門 〜人形浄瑠璃の興隆

2025年12月16日(火)22:00~22:45

NHKEテレ

 

 

 

 

 

年末が近づき今年一年のまとめと来年の予定が出始めました。

 

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」

アトロク漫画部が選ぶ

“このマンガがすごい面白い!大賞2025 下半期”でも取り上げられた

奥田亜紀子 著『シューリンガンの息子』

 

取り上げられた作品どれも面白そうでしたが、

『シューリンガンの息子』はオススメです。

落語が物語の中心になる作品です。

書籍化はされたおらず、COMIC熱帯で無料で読めます。

 

『シューリンガンの息子』

奥田亜紀子 著

 

COMIC熱帯

新読切58P

 

 

 

 

来年2026年1月25日(日)塩尻市レザンホールで『75周年記念 渡辺貞夫カルテット2026』が開催されます。

その前のちょうどいいタイミングで放送されたNHK FM『JAZZ TONIGHT ~新宿ジャズ物語~』

渡辺貞夫さんを中心に新宿とジャズの関係を当時のライブ音源と事柄で紐解いていく貴重な番組です。

 

番組HPより

“1965年。渡辺貞夫がバークリー留学を終えて帰国し、日本のジャズが節目を迎えた年である。ジャズの中心地が銀座から新宿に移行、ピットインやタローなどのライヴハウスがオープンし、ジャズだけでなく当時のサブカルチャー全般の中心となったのが新宿だった。今回は新宿で生まれた音源を特集で聴く。番組後半「ホットピックス」では、ジョン・スコフィールド、藤本一馬など、内外のギタリストの新譜を中心に紹介する。”

 

ジャズがあって、新宿末廣亭があって、花園神社では紅テントが開催される。

出版業界が不況で各地の書店は減っていっているが新宿紀伊國屋書店にはいつもたくさんの人がいてレジには列が出来ている。

年末12月27日(土)28日(日)に行われる『新宿ピットイン60周年記念コンサート』は既に満席で入れない。

同日12月27日(土)新宿末廣亭の深夜寄席21:00~には柳家圭花さんが出演されます。こちらは当日券のみなので誰でも入れます。(木戸銭1,500円)

 

 

『JAZZ TONIGHT ~新宿ジャズ物語~』

NHK FM

初回放送:2025年12月6日(土)

再放送:12月10(水)午後4:00~午後6:00

「らじる★らじる」聴き逃し配信:12月14日(日)午前1:00配信終了

 

 

 

『75周年記念 渡辺貞夫カルテット2026』

2026年1月25日(日)

会場:塩尻市 レザンホール 大ホール

開場15:30 開演16:00

出演:渡辺貞夫(as)、小野塚晃(p)、三嶋大輝(b)、竹村一哲(ds)

料金:8,500円 全席指定

 

主催:一般財団法人塩尻市文化振興事業団 / 桐生音協 / MASエンターテイメント / SPRING