私が1番望んでいるのは、他人に殺されて人生を終えること。

自分でない誰かによって唐突に私の人生が終わるスリル。



とても贅沢をいうと、自分の好きな人、自分の事を愛してくれていた人に殺されたい。


私を殺して、一生忘れないで欲しい。


しかしこれはあまりにも贅沢すぎる願いだと思う。


なので、別に突然通り魔に殺されたり猟奇的殺人鬼に殺されるのでも全然良い。



自分で書いていて厨二病をこじらせている自覚はある。


でも、突然道端で刺され地面を真っ赤に染めて息絶える自分は美しいだろうな、と思った。


死体には生身の人間にはない魅力があると思う。


見ているとお腹の底から湧き出るような、なんとも言えぬ気持ちになる。


出来ることなら、グチャグチャに跡形もなく殺されるよりは、綺麗に殺されたいと思う。


首と胴体を切り離して並べたり、パーツで細かく刻んで人気の無いところに飾られたり、





死体の写真を見たり、自殺する動画を見る。


今年の誕生日。

私の他殺願望はもう叶わないのではないかと絶望し、自殺しようと思った。

元から、自殺は美しくないしストーリー的にもひとつも面白いところがないのでしたくはなかったが、最終手段だった。


厳正なる審査の元、飛び降り自殺をしようと思った。


いざ、飛び降りる前に落ちてどうなるのかが気になり、調べた。


そして、飛び降り自殺を映した動画をみつけた。


それを見て私は絶望した。



ビルの上から飛び降りた人間は地面に当たった後バウンドして少し跳ね上がり落ちた。


バウンドするのが許せなかった。

最後の飛び降り自殺が、一気に滑稽になったのだ。もっと美しく、厳かに死にたいのにこんなに馬鹿らしい死に方はできないとおもった。

それから、自殺はやめようとおもった。








いつか私が誰かに殺されたら、これを見てある人達はおめでとうと祝福して欲しい。