男という存在は、理屈では測れない。
 今日は少し、そのピュアさについて考えてみたい。

何度も書いてきたが、男の人というのは本当にピュアな生き物だ。
 良くも悪くも、言葉をそのまま受け取ってしまう。
この「素直さ」が、彼らの魅力であり、同時に弱点でもある。

特に育ちがいいと、透き通るガラス玉のような、つぶらな瞳をしている。
人生色々のこちらが、怖いくらいだ。

たとえば、女性の何気ないひと言。
 それが、男性のやる気を一気に引き出すこともあれば、逆に深く落ち込ませることもある。
つまり、男の人の気分や行動は、女性の言葉や態度によって大きく左右されるのだ。

男性は、一見強そうに見えても、心の中は案外繊細だ。
 外では平然を装っていても、内側では些細なことで傷つく。
 言葉ひとつで、世界が明るくも暗くもなる。
だからこそ、女性が「どう言うか」「どう接するか」は、実はとても大きな意味を持っている。

男性にとって、女性の言葉や態度はリモコンのようなもの。
 うまく使えば、やる気も自信も湧き上がる。
 けれど、使い方を誤ると、急に深い海に沈んでしまう。
これは「操作」というより、「影響力」と言った方がいいかもしれない。
 そのくらい、男性は“言葉”に敏感なのだ。

だから、女性のみなさんに伝えたい。
 どうか軽率な言葉で、相手の心を傷つけないでほしい。
 少しの優しさと余裕があるだけで、関係は驚くほどスムーズになる。
仕事でもプライベートでも、結局は「人間関係」がすべてだ。
 相手の心を理解しようとするだけで、世界が変わる。

男性が安心を覚えるのは、安定感のある女性に出会ったときだ。
 言葉の温度がちょうどよく、態度にブレがない。
 その落ち着きに、救われる瞬間がある。
男の人は純粋だ。言うなれば“天然水”であり、“純金”のようなもの。
 だからこそ、扱いは丁寧に。
 優しく、でも芯をもって接してほしい。

ときには、軽く転がすくらいがちょうどいい。
 頭を撫でるような、包み込むような接し方。

 それが一番うまくいくのだと思う。


女性にとっては手間かもしれないが、そこにこそ知性と余裕が求められる。
 自身への戒めも込めて。



あとがき
かつては「仕事はドライで十分」だと思っていた。
 だが、結局のところ人間は感情の生き物だ。
 理屈だけでは動かないし、言葉ひとつで世界が変わる。
だからこそ、気をつけたい。


 そして、相手を理解する力を、もっと磨いていきたい。