さて、タイトルにもあるようにさっそく誕生~園児時代を振り返ります。人生を振り返るブログですから。

 

しかし正直、生誕については全く覚えていない為とばします。体重3800グラム越えの超健康ベイビーであったことは確かです。

 

園児時代も断片的にしか覚えていませんが、その中でも頭に焼き付いて離れないあの記憶について書きます。

そう、悪夢のお漏らし事件。その事件が起こったのは私の所属するさくら組の園児が庭に放され、各々の自由時間を楽しんでいる時でした。ああ、今でも覚えています、生暖かいものがパンツの中に広がるあの感覚を。頭が真っ白になった私の目に映ったもの、それは「水溜まり」。とっさの判断でそれに浸かりました。「ありがとう......前日の雨と、窪んだ地面。」と感謝の気持ちでいっぱいの私は、びしょびしょになったパンツを履いたまま、若くて可愛い先生のもとへと駆け出しました。「先生...、水溜まりのとこでこけちゃったぁ....。」と、しれっと話す演技派園児のわたし。我ながらあっぱれ!な誤魔化し作戦で切り抜けた安堵感からか、罪悪感からか、幼稚園時代の一番の思い出はこれですね。しかし、不思議とここに私という人間の原点を感じるのです。多分、今でも同じことしちゃうんじゃないかな~なんて思います。(笑)この思考回路は今も変わらぬままです。もしかしたら、先生も気づいてたかもしれないですがね....。考えてみれば、この頃の自分と今の自分って根本的にはあまり変わらないのです。ある意味では幼稚園児って全然子供じゃないし、逆に大人って全然大人じゃないのですね。というか、客観的にみると自分より年上の人はみんな大人に見えますが、いつまでたってもみんな子供なんだろうなぁ。