当初、1週間と思っていた入院…
すでに2週間がすぎ、3週間目に突入してます。やはり、これだけ長くなってくると早く帰りたいです。

なぜこんなに長引いたか?

当初、気管支炎とのことで入院しました。
痰がひどく、久々の吸引がなれるまで、見るのつらかったですが、ひいてもらうとかなり楽になるようすなので、息子は、毎回苦しくてつらそうでしたが、がんばってもらいました。

炎症反応は、抗生剤の投与により、数日で3から0になりました。これだけだったら、1週間で退院できるかもと思っていました。

しかし、入院当初の採血の血液から、後日、カンジダのカビが血液から検出されてしまい、カンジダの抗菌剤の点滴が2週間コースとのこと。

幸い、治療をはじめてから培養した血液からカビがでなかったとのことで早めに抗菌剤の点滴は、終わりましたが、しばらくは、服薬に切り替えてつづけることになりました。カビが巣をつくると大変なので、巣をつくりそうな場所は、エコーでみましたが、それは、大丈夫でした。それから、目にカビが入ると大変らしく、眼科も二度ほどみてもらいましたが大丈夫でした。

カビは、血液に出ちゃうとホントに厄介です。これで2回目。7月に退院する直前にでてしまったカビと一緒で、前回いなくなったはずなのにとレアなケースだとはじめは、話されてちょっとへこみましたが、とりあえず、治療もうまくいっているので一安心です。考えようによっては、カビが巣を作る前に発見してもらってよかったです。人工血管に巣をつくりやすいようなので、そうすると血栓と同じようになり大変なことになるそうです。

入院が長引いた原因は、カビだけでは、ありませんでした。

一度落ちついた熱が、また上がり炎症反応がまた3になってしまいました。そんなわけで、抗生剤がまた再開になってしまいました。7度後半から8度中盤くらいの熱が長くつづき、痰がなかなかへらず呼吸が苦しそうとのことで、土曜帰宅して、娘二人に会っている間になんと、ネイザルハイフローになってました(泣)

あれ?よくなってきたのに?なんで??

幸い、昨日には、ネイザルハイフローから普通酸素にもどりました。ネイザルハイフローが効いたのか痰もまた少し落ちついて、だいぶよくなったようです。

まだ、微熱が続いていますが、息子は、熱がこもりやすいし、病院は、あたたかいので微熱は、許容範囲とのこと。カビの薬によって熱がでているかもとの見解も。それでも使うメリットのほうが大きいでのだそうです。

昨日は、読み聞かせ、今日は、ピエロさんが訪問してくれました。

人見知りもするし、知らない人は、なくかなぁと思いきや、どちらも、興味津々の息子の姿がうれしい母でした。読み聞かせの優しい語り口と、ピエロさんのふくハーモニカの音色にしばし癒されたのでした。

予想より長い入院付き添い生活でしたが、明日の検査の結果がよければ金曜日には、退院ができるかもしれません。

月曜日の採血では、微熱があっても数値は、問題なかったので、明日も大丈夫かなと期待してます。