尋常ではない暑さの今夏、外に出ることがためらわれる日が多く、ついぞ家で読書することが多くなっています。

読書といっても文字ばかりの難しい本は読む気にならず、写真の多い、雑誌のような本ばかりです。

 

最近読んだ本で面白かったのは、平凡社の作家シリーズ。

 

 

 

「作家と酒」、「作家の酒」

名だたる文豪たちが愛した酒とその肴、行きつけだったお店などが写真入りで紹介されています。

みんな美味そうなものを食べている。そしてまあよく飲む。

こんなお酒ばっかり飲んでよく文章を書く気になるな~と感心します。

 

この二冊を読んだ後は、やたらとお酒が飲みたくなってしまい、

ついつい文豪気分で昼酒をしてしまうことが増えてきました。

 

このままだとアル中になってしまう、と思い今度はこちらを読んでみました。

 

 

「作家の珈琲」

こちらは文豪たちの喫茶エピソードを紹介した一冊。

文豪たちの行きつけの喫茶店、どこもレトロで渋い。素敵。

出先などで古い喫茶店を訪れることが増えました。文豪気分でコーヒーをすする私…。

 


おいしいものを食べて酒を飲み、喫茶店でコーヒーを嗜む。

これで私も飲食の面では文豪の仲間入り…そんな今年の夏です。

 

文章の才能は、無い。