あかブロ、略して、あぶ

へぇい。

 

今年一発目のライブ、ゲレロンステージでございました。

 

思えばプロの芸人としての一発目のライブも、ゲレロンステージだったと思います。

 

意気揚々とツイートして、養成所の同期の方からいいねを頂戴したのを

 

まあまあな鮮度を伴って覚えている辺り、そこそこの思い出として認識してるようです。

 

その1年後にしっかり解散して、事務所も退所する事になってしまった訳ですが。

 

ちゃんと……色々ありましたね、1年。

 

今思えばよくもまあ無事に過ぎてったと変に感心します。

 

何かあったのかと勘違いされそうですが、しっかりちゃんとありました。

 

少なくとも中嶋さんにはそこそこの闇を落とす目に遭わせてしまいました。ごめんね中嶋さん。

 

赤と黒としてね、闇を振り払えるぐらいの結果を残すっきゃありません。

 

そういう意味でもライブは頑張って行こう。まじで。

 

という意気込みを何故かライブ前でなく終わりに抱いたのはここだけの話にしておいて、

 

何だかんだで久し振りの2分尺のライブに立ったような気がしましたね。

 

月を跨ぐ度に、有難い事に色んなネタライブから話を頂戴し出しまして

 

出るライブの種類が目に見えて増えてきました。

 

出て思いますが、2分でネタをやって下さいっていうのが

 

存外少ないんだなあとひしひしと感じます。

 

結成当初はゲレロンステージがメインの舞台になってましたし、M-1の1回戦の尺も考えれば

 

ネタライブは2分で行くもんなんだろうかと勝手に決め付けていましたが、

 

どのライブも3分前後をベースに設定しているようです。

 

そういう所に出る事が増えてきた中の、久し振りのゲレロン。

 

2分ってあっと言う間、2分じゃなくてまじで一瞬。本当に一瞬。

 

で、時間が近付いたらちょっと暗くなるし。あれで軽く焦ってしまうし、

 

何だったら多分露骨に挙動に現われてたと思うし、単純におっかなびっくりな時間で終わってしまいました。

 

でもM-1の1回戦で言えば、2023年のルールのままで行った場合

 

2分15秒で強制暗転になる事になっていますから、

 

ゲレロンで慌てた頃合でもうゲームオーバーな訳です。

 

そう思うと、去年は良く2分を乗り切れたなあ……と自分に対して変に感心してしまいます。

 

詰め込もうと思えばそれだけ早口にならざるを得なくなるし、

 

早口になったらそれだけ聞き辛くもなってくるし、

 

本当に難しい時間ですことで。

 

とは言え、去年中嶋さんからM-1に出ようと話があってからM-1を乗り切るまでの時間と

 

今年の現時点からM-1を乗り切るまでの時間は、割と結構な差がある訳でして

 

色々ネタを作ったり試したりと、そんな余裕は比較的あるものと思います。

 

出ることでいっぱいいっぱいだった去年より、より良い未来にしていきたい。していこう。

 

余裕があると感じつつも、まだ足りないまだ足りないの焦りもね

 

同時に大事にしていきたい感情であるようにも思いますんでね。

 

ゲレロンって本当にいいもんですね。とは、M-1を意識してると毎回なります。淀川長治製造機。