法隆寺大宝蔵院を出て夢殿へ向かう途中に建っているこの東大門【とうだいもん】(国宝)は、珍しい三棟造りという奈良時代を代表する建物の一つです。
法隆寺に伝わる百済観音像【くだらかんのんぞう】(国宝)は、わが国の仏教美術を代表する仏像として世界的に有名です。八頭身のすらりとした姿、優美で慈悲深いその表情は多くの人々を魅了してきました。
法隆寺においては、この百済観音の安住の殿堂を造ることが永年の悲願だったそうです。その夢がついに平成10年秋に実現しました。それがこの百済観音堂です。
法隆寺山内、聖霊院から東に進むと宝物庫の綱封蔵【こうふうぞう】(国宝)があります。その手前を北に進むと、食堂【じきどう】(国宝)や細殿【ほそどの】(重文)などの建物の奥に新しい伽藍が見えてきます。平成10年に落成した百済観音堂を中心とする大宝蔵院【だいほうぞういん】です。
建物の内部には夢違観音像【ゆめちがいかんのんぞう】(国宝)や玉虫厨子【たまむしのずし】(国宝)、九面観音像、百万塔ほかわが国を代表する宝物類が多数安置されています。















