めぐのひとりごと~宇野昌磨くんを遠くから見守りながら思うこと

めぐのひとりごと~宇野昌磨くんを遠くから見守りながら思うこと

新たな時代へ 新たなスタート!
原点に戻って、思ったことを、気の向くまま、自己満足で書き綴ります



こんばんは。

ご無沙汰していました。


早くもあの突然の引退発表から2ヶ月たちましたね。   


あの日・・仕事から帰って来てつけたテレビのニュース。


写真と一緒に見えた「宇野昌磨 引退」という言葉


あ〜・・


やっぱり。


ワールドでの笑顔。

PIWでいつも以上にものすごく丁寧にお辞儀していた事。

・・そういうことだったのかと。


去年からの色んな言葉で、そんな予感はしていたけど。

ワールド後も発表なかったから、

まだ続けてくれるのかという期待もあって。

さみしい気持ちと残念というのが正直な想いでした。



流れていた輝かしい戦績と過去の映像。

本当に色々な事があったなと。


色んな場面がザーッと、走馬灯のように頭の中を駆け巡って来て、ジワっと来てしまった。


その後、インスタでご本人の投稿を確認。


最初の発表はここで自分の言葉で言ったのかと。



本当に応援のし甲斐のある選手でした。

試合が始まると、みんなでその同行に一喜一憂する。

「応援」というあの一体感がたまらなく面白かった。

ピリピリした、気分悪くなりそうな緊張感も癖になる。


このアメブロを書くのも楽しかった。



もう充分やってくれたと感謝です。



心に残る印象的なプログラム。

色々ありすぎて一つになんてしぼれない。


「宇野昌磨」という個性に溢れたスケート。

あの世界観が好きだった。


音を表現することの上手さ。


その感性は多くの人を惹きつける魅力があった。





そして、その人となり。

スケートには本人の性格が現れるという。




戦うのは他人では無くて自分自身。

スケーターは一緒に戦う同志。



試合中に他の選手の演技を見て、

上手くいけば心から拍手を送り、

失敗すれば一緒に残念がる。

・・そんな人初めて見た。


どうしてそういう性格になったのか?
凡人のわたしには最後まで分からなかった。


でも、そんな姿を見ていた後輩たちにも

与えた影響は大きかったと思う。




時の流れ・・

こればかりはどうしようもない。

残念だけど。


昌磨くんの引退で、一つの時代が終わってしまったのだと感じた。


でも、次の時代は必ずやって来る。





そのあとのイベントやYouTubeや様々なインタビューでの言葉を聞いて、


ご本人は、充分やり切って、満足して現役を終えたのだと。

ファンの思いも重々考えての引退発表だったんじゃないかとも思って。



表情はとても清々しく。


良い現役時代を過ごせていたんだなと。

その過程が見られて幸運だったなと。




昌磨くんが、世間の多くの人に知られるきっかけになったのは、平昌オリンピック。🥈


色んな発言も話題になったけど、私が印象的だったのはやはり試合中の姿。


最初のジャンプ転倒して・・大丈夫かと心配してたのに、

ご本人はクリムキンイーグルしながら笑っていた。


なんだこの人⁈と思って、つられて笑ってしまった。


不思議な人だと思った。


そういう規格外なところがとても面白くて、興味深くて、本当にみんなの記憶に残る選手だったと思う。






そして奥が深い数々の「しょうま語録」


でもその中で、唯一私が理解出来なかった言葉


練習のための試合


どういう事なのか。



普通は「試合のために練習をする」

優勝目指してとかメダルを取るとか順位とか・・そこを目指しての練習。


そうじゃなくて、「練習のための試合」とは。?

どんな感覚なのかずっと考えていたけど分からなかった。


でも引退後の様々な発言を聞いて・・

やっと腑に落ちました。



彼にとって「試合」とは

練習のための起爆剤だったのだなと。


スケートが上手くなりたい。

だから自分を磨く練習が最重要事項。

「練習」それが全て。


試合での失敗や上手く行かなかった事は

貴重な「練習」材料になる。

モチベーションになる。


いつも上手くなるための「良い練習」が出来たかどうかそこを重要視していたんだなと。


もっと極めたい。上手くなりたい。

それだけに一緒懸命の人。



そう見ると、彼の「試合」に対する捉え方も、

ライバル選手を応援する姿も腑に落ちる。

平昌の笑顔の演技の理由も分かる。








最後の世界選手権。

見返しました。





最後パシッと決めて終わりたかったんじゃ?と思っていたけど。


あの終わり方が自分らしくて良かったと。(そこ町田くんと同じ事言ってて驚いた)


パーフェクトで終わらなかった事で、逆に次へのモチベーションになったと。


「練習のための試合」は現役最後まで。


結果では無くて過程を重んじる人。


最後までその精神はゆるがず。




最後は笑って終わろうと思っていた。


だからワールド前は相当な練習量だったそう。


練習を積んで全力で挑み、

本当に笑って終わった。


改めてすごい人だなと。


色々と規格外過ぎる。



「試合」が無くなった今、

次は何を起爆剤にするのか?とふと思う。


今はアイスショーに向けて、

自分のやりたい事、表現したい事を「練習」で突き詰めているよう。


もっと上手くなりたい。

でも、その成果をお披露目出来る場所が必ず必要だと思う。



まだまだ通過点。

今後の人生も

遠くからそっと応援して行きたいなと思いました。

 

今後のご活躍を楽しみにしています。






(ワンピースオンアイス2023上演会)





もう一年たつのだと、

なんだか懐かしい気持ちで見てました。


アニメ見たのでストーリーは理解。

本当にセリフもそのまま再現したのだなと。


去年とは別もののようなショーにすると。


腕立て伏せの成果を・・

9月に見に行く時は、ルフィの二の腕の筋肉にも注目して。






東京ベイってどこ?って思ってたら・・


(東京じゃなくて船橋だった・・)


奥がサブリンク

次のザ・アイスもこんな大きなところでやるんだなと。







現役引退発表前の最後にPIWでラベンダーが見られて良かったなと心から思う。



あの時、ちょうど一番前の正面真ん中の席が残っていた事や、

ご本人に演技の感想を伝えられたのも幸運だった。



初めてお会いした時の小ちゃな男の子から

今や26歳のご立派な青年に。




私も「応援やり切った感」と「満足感」でいっぱい。




現役時代このアメブロを書き始めた10年間。
お付き合いくださり本当にありがとうございました。

応援しているようで自分が元気をもらえる場所でした。

読んで下さった全ての方に感謝します。ラブラブ