今季2回目 R4.11.19 | 狩猟を一人で始めてみた(ブログ)

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出猟2回目


7時前に一つ目の池に到着。

昨日、出勤前の偵察でマガモ♂を見つけていたので、その池に行ってみた。
この池は堤の上に笹がたくさん茂っているので、笹の陰に身を隠し、慎重に偵察する。

笹の隙間からのぞくと、10羽以上の鴨の姿が確認できた。

マガモ、カルガモ狙いなので、その2種類を探すのだが、判別知識が乏しい上、笹が邪魔で十分に観察出来ず、なかなか判別出来ない。

さすがに、マガモ♂なら分かるのだが、残念ながら、その姿は無いようだ。


根気よく探していると、カルガモらしき姿が確認できた。
何とか狙えそうな隙間を見つけ、バイポッドを置いて狙いをつけようとしたとたん、カモが動き出し、狙えない場所に移動してしまう。

どこか撃てそうな隙間はないか、匍匐で狙えそうな場所を探しているうちに、カルガモを見失ってしまった。

どこに行った?とスコープを使って探していると、ハシビロと思われる鴨がスコープに入ってきた。
あまり欲しくない鴨だが、すでにコッキングしているので撃つことにした。

バイポッドを置いて伏せ撃ち。姿勢は完璧。
距離40m弱だろう。
100%中りそうな予感・・・
3~4cm上に命中することを見込んで、首の中心あたりに狙いをつける。
これなら少しくらい距離を間違えていても、ヘッドかネックには中るだろう。

銃の水平を確認し、ためらうことなく引き金を引く。
発射音とほぼ同時に鴨のあたりに水柱が上がる。
驚いた鴨が飛んでいく・・・

 


                見事に外れた orz
 

前回は100%中らないと思って撃っても命中したのに・・・

後で動画を確認すると、少し右にそれていた。ヘタクソ~

気を取り直して次の池へ。
堤の下で弾の入ったマガジンをセットする。
1発目には弾を入れずデコッキングしておく。

匍匐前進で堤に上り、伏せたまま偵察すると、いきなり鴨発見。
しかもマガモだ。青首ではなく♀。(実は最初、カルガモだと思っていた)

距離はかなり近い。おそらく30mくらいだろう。
動くと飛ばれそうなのでこのまま撃つことにする。
木の枝が邪魔だが、何とか撃てそうだ。

 


 

バイポッドに銃身を置き、4cmくらい上に着弾することを見込んで、4~5cmほどヘッドより下を狙う。
動いているので、急がないと木の陰に隠れてしまいそうだ。
早く撃とう。ためらうことなく引き金を引く。
バン
着弾音が聞こえ、鴨が暴れるのがスコープ越しに見える。
命中だ。

 


                  肝心な所が写ってない

 

鴨はすぐ動かなくなった。
さぁ回収だ。
今日はほぼ無風なので、風が岸まで運んでくれることを期待することはできない。
池の周囲は木が密集しており、釣り竿を振ることなど出来そうもないので、今日もラジコンボートを取り出す。

前回、手間取ったので、今日は引っ掛けやすいよう、ボートを少し改造してきた。

まぁ、改造といっても、百均で買った目玉クリップを2つボートにつけて、それで金属の棒を挟んでいるだけなのだが・・

(金属の棒=金属のハンガーを切ったもの)



堤の下に降りて、ボートをセッティングしているときに、持ってきた金属棒を池の中に落としてしまったが、そのあたりに落ちている竹を拾って適当な長さに折って付け直す。
簡易な方法だと、こういう場合に融通が利くなぁ。(自己満足)

しかし、「棒を追加作戦」もそう簡単には成功とはならず、なかなか引っかからない。
そこで、鴨の周りをボートで走り、テグスを鴨に巻き付ける作戦に変更してみる。

鴨の周りをぐるぐると2周ほど走らせると、なんと一発で鴨に絡ませることに成功した。
慎重にリールを巻いてボートと鴨を回収。

 



今日は回収が早かったので、8時過ぎには帰宅することが出来た。
マガモがとれて大満足の2日目だった。


※今日、短時間で回収出来たのは、たまたま鴨にテグスが絡まっただけだろう。
もう少しラジコンボートを改良する必要があるなぁ。