風の影響 | 狩猟を一人で始めてみた(ブログ)

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ネット情報を頼りに、狩猟に挑戦してみます。

ため池では、鴨の姿を見かけることが少なくなったので、場所を変えてみた。

回収が難しそうだが、鴨がいないことには始まらないので、近くの河川に行ってみたのだが・・

 

 

 

川には、マガモはもちろんだが、ため池ではほとんど見かけないカルガモがたくさん泳いでいる。

また、ため池では見たことないオナガガモの姿もある。

 

「これはいいとこ見つけた。撃ち放題だ」と喜んだのもつかの間、ここでも鴨の警戒心は半端なく、近づいたら即逃げていく。

 

このあたりの鴨は、飛び立つことは少ないのだが、私の姿を確認すると、さっさと泳いで川の中央部より向こう側に行ってしまう。

川幅が150mくらいあるので、すぐ私の射程圏外になってしまうのだ。

対岸から撃とうと思えば、橋を渡って大きく迂回しなければならないので、あきらめるしかない。

 

それでも、しつこく通っているうち、50m前後の距離で撃てるチャンスが何度かあった。

だが、残念ながら、すべてはずしてしまった orz。

3回は、中ったと思った射撃があったのだが・・・

 

なぜ外してしまったのか??

逃げられないうちにと、あせって撃ってしまったことも一因ではあるが、風の影響が大きかったようだ。

(腕の影響が一番なのだが、それは置いといて・・)

 

私が行っていたため池は、山に囲まれた中にあったということもあり、あまり風を感じることがなかったのだが、川は地形的に風が吹いている時が多い。

数回行ったが、たいてい風が吹いていたように思う。

 

そして、おろかな私は、「Chair Gun」アプリの使い方を間違っていたのだ。

 

アプリを導入したとき、風の影響についても調べてみたのだが、単位を間違えていた。

風速はkm/hで入力するようになっていたが、風速の単位はm/sと思い込んでいた私はそのつもりで数値を入力し、「真横からの風でも、風速1m/sのとき50m先で0.7cm、2m/sで1.4cmしか流されないのか・・・。私レベルの射撃なら誤差の範囲内だ。

強風じゃなかれば風は無視してOKだな」

と思い込んでしまった。

 

しかし、実際は、1m/sは3.6km/h、 2m/sは7.2km/hなので、真横から2m/sの風が吹いていれば、50m先で5cmくらい流される計算になる。

これは私の射撃技術でも無視できないレベルだ。

 

 

泳いでいる鴨を撃つだけでも厳しいのに、風の影響を無視して撃ったら中るはずがない。

と、これが場所を変えても獲れなかった言い訳だ。

 

猟期終了まで7あとわずか・・

なんか寂しい・・・

 

Chair Gunってとってもいいアプリだと思うが、風向によって、弾速や、着弾時間は変わるのに、弾の落下量が全然変わらない。

なんで??

そこがいまいち納得できないんだよなぁ・・・