週休3日のうえ、有給消化までして猟に出てます。
今朝は7時少し前に近くの池に向け出発した。
この前マガモのペアを見た池だ。
本当に近い池なので、到着してもまだ7時になっていない。
気を付けないと、日の出前に発砲してしまいそうだ。
しかし、残念ながらこの池に鴨の姿は無い。
次行こう。
カブを走らせ、2~3分で次の池に到着。
60~70m先に何か泳いでいる。
慎重に偵察してみるが、キンクロのようだ。
今日のところは見逃してやろう。
次の池・・・カラ。
マガモが・・
そして、本日4つ目の池に到着。
時刻は7時15分頃。
背中の銃ケースを下し。匍匐で堤を登り、慎重に偵察すると、目当てのマガモ♂がいるのが確認できた。
よし、チャンスだ。撃てそうな場所にいるぞ。
一度堤を降り、銃ケースから銃を取り出し、マガジンをセットする。
マガジンには初弾を入れてないので、デコッキングしておく。
距離は50mくらいだったので、フォーカスを50mに合わせて準備OK。
おっと、この前の失敗を繰り返さないよう、パワーが35ft/lbsになっていることを確認。
先ほどより慎重に、ゆっくりと堤を匍匐で登っていく。
ターゲットのマガモ♂を2羽確認。
最近、この付近のため池で、堤の点検が行われたらしく、堤の上の草が、所々で刈り取られている。
てっきり、バス釣りの人か鳥撃ちの人が刈ったと思っていたのだが、刈ったのは測量会社だったようだ。
狙いやすくなったのはありがたいが、鴨に見つかるリスクも増えてしまった。
私が伏せている場所も草が刈り取られていて、鴨がきれいに見える。
ということは、見つかっている?
出来る限り、姿勢は低く、動きはゆっくり。
しかし、早く撃たなければ逃げられる。
当然、近い方の鴨を狙う。
思ったより近い、40mくらいだろうか。
ゆっくりとバイポッドを置き、慎重に銃を載せる。
レバーを引き弾を装填する。
最近、マガジンが回転不良を起こすことがあるのだが、ちゃんと回転したのを確認することを忘れてなかった。
えらいぞ自分。落ち着いている。
狙いを定める。いけそうだ。
すると、突然、それまで休んでいたターゲットの鴨が、私の存在に気づいたのか、バタバタと飛びあがって、池の端の方に飛んで行ってしまった。
同じ池に着水したが、距離が70mくらいに離れてしまった。
残念ながら私には難しい距離だ。
でも、まだ大丈夫。もう一羽は飛ばずにいる。
ターゲット変更。
次のマガモ♂は、距離約50mくらいか? 自信が持てない。
でも、40mではない。 60mでもない。
50mだ。50mでいこう。
距離を間違えていても、ヘッドかネックに中るよう、ヘッドの真ん中より少し下を狙う。
ほとんど動いていないので狙いやすい。
息を止めて、狙って、撃てっ!
バン
一瞬おいて、着弾音がバン
やった〜中った〜
近くにいた鴨が驚いて一斉にに飛び上がる。
ターゲットはどうだ・・・飛んでない。飛べないようだ。
ついにマガモGETか?
ひっくり返らないが、いまにも首が水面に付きそうだ。
ゆっくり泳いで岸に向かっている。
おそらく仕留めただろう。でも不安だ。
もう一発撃っておこう。
バン
どこかに中ったようだがどこかは分からない。
鴨は岸に上がって動かなくなった。
仕留めたようだ。
マガモGET
よし回収だ。
岸に上がってくれたので、回収は楽勝だと思っていたが、鴨が逃げ込んだ辺りはイバラだらけで、近づくのに難儀した。
イバラにひっかかり手が痛いが、マガモを獲った嬉しさの方が大きい。
ついにやった。
念願の青首GETだ!
本当にうれしい。
1羽で十分満足なので、自宅に直帰。
7時45分頃だった。
出発して、池を4つ回って、撃って、回収して帰宅するまで1時間かかっていない。
さすがド田舎。これなら出勤前に出猟できそうだ。やらんけど・・
弾はネックに中っていた。
狙った場所より少し下だった。
2発目は羽をかすめただけのようだ。
やはり2発目はいらなかったな。