今朝も出猟
（週休３日の気楽なお仕事なので・・）
今日は、いつも行ってる近所の池ではなく、ちょっと離れた場所にある池に行ってみる。
わりと大きな池だったので、期待していたが
残念。いません
昨夜の雨のせいか、かなり濁ってる。
次の池も・・
ここも残念
かなり期待して来たんだけどなぁ。
せっかく準備してきたので、帰り道にあるいつもの池をパトロールして帰ることにする。
いつもの池に到着。
どうせいないだろう、と無精してカブに乗ったままゆっくりと堤防の上に上がっていくと、20〜30ｍ先をマガモのペアらしき鴨が泳いでいるではないか。
おったー。 けど、絶対、鴨に見つかった。
あわてエンジンを止め、カブに跨ったままバックで堤防の下まで下りた。
堤の下にカブを止め、銃を担いだまま、ゆっくり堤を登りなおす。
そして慎重に覗いてみたが・・・
やはりいない。まぁ逃げるわな。
どこいった？飛んだようには見えなかったが・・
しかし、なんという失態。せっかくマガモに会えたのに。
やはり何事も慎重にやらなくては。
気を取り直して、次の池に行ってみる。
ここには、コガモらしき鴨が数羽確認できたが、コガモはパス。
その次の池に到着。
カブを降りて、ゆっくりと歩いて堤を登っていく。
草の間から慎重に偵察すると、大きめの鴨が１羽泳いでいるのが見えた。
双眼鏡を持ってないので、一度下がって、銃を取り出し、スコープで覗いてみる。
カルガモだ。キンクロらしき鴨も数羽いる。
よーし撃つぞ
レンジファインダーで距離を測ってみるが、草や木の枝が邪魔で測れない。
もっとも、私の持ってる安物レンジファインダーでは、水面に浮かんでいる鴨はうまく測れないのだ。
鴨の近くの木までの距離を計測し判断するしかない。
・・・・・50ｍ〜55ｍだな。
昨夜の雨で地面が濡れているが、かまわず匍匐前進で、伏せ撃ち出来そうな場所へ移動する。
バイポッドを置き、銃を構える。
前にある邪魔な草をゆっくりと引きちぎり、慎重に狙う。
これまでより落ち着いているのが自分でもわかる。
いけるぞ、これは命中する予感。
息を止め、ヘッドの中心を狙う。
何度か狙い直して、ここだと思ったタイミングで引き金を引く。
バン
命中 するはず・・・ あれ？
鴨が飛んでしまったぞ。
そして、数十メートル飛んで、何事もなかったように着水した。
はずした〜 どこに着弾したかも分からなかった。
自信があったのに・・・
逃げて行ったカルガモ
よし、もう一度撃つぞ。
レンジファインダーを取り出し計測する。
岸まで測ると約80ｍ。
鴨までだと70ｍくらいかな？
私の腕ではまず中らないだろうな、今50ｍ外したところだものな。
まぐれで中っても回収が難しそうだし、やめておこう。
撃てそうなところにキンクロがいるが、海ガモは不味いらしいのでこれはパス。
次の池行くぞ。
ここはヒドリガモだらけ。
私が撃たないのを知っているようで、全然逃げない。
距離30ｍくらい
私は撃つ気がないので、立ったまま撮影したのだが、平気で泳いでる。
逃げるどころか、逆に近づいてる。なめとるなぁ。
マガモ、カルガモはいないようなので、ここもパス。
次の池
マガモ♂を3羽確認。
その他、マガモ♀かカルガモか分からないが、大きいのが合わせて10羽近くいる。
チャンス到来だ
ここでも草と木の隙間の撃てそうな場所を探して、匍匐前進で移動し、バイポッドを置き銃を構える。
狙いはマガモ♂のみ。
しかし、今の位置では草が邪魔で撃てない。
撃てるところに来るまで待とう。
しばらく待っていると、マガモ♂の１羽が射程に入ってきた。
正確な距離が分からないが、おそらく50ｍくらいだろう。
鴨が止まるのを待って・・・落ち着いて、ヘッドの中心を狙って引き金を引く。
これは貰った。
バン
バタバタバタ
一斉に鴨たちが飛んで行ってしまった。
また外した・・・orz
着弾場所も不明。
下手すぎるんちゃう？
狩猟を始めてすぐ２回連続で中ったので、鴨猟ってめちゃ簡単。楽勝やなぁ。と思ってたのに・・・
その後、全く獲れない。中らない。
射撃、向いてないんだろうか？
やる気無くなるわぁ。
いや、これは銃の精度が悪いのが原因だろう。やはり中古の銃じゃだめだ。
いやいや、これはスコープが悪いのが原因だろ。どう考えても、フォーカスが付いてないスコープなんて使えんだろ。
と、自分は悪くないことにして精神の安定を図ることにした。
しかし、もう少し高倍率の、フォーカス機能が付いたスコープ欲しいな。
銃も欲しいな。 時々、マガジンが回転不良起こす時があるし・・