射撃場に行ってきた。 | 狩猟を一人で始めてみた(ブログ)

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初撃(はつうち)

射撃場に行ってきた。
初めて行くので、射撃場がどんな雰囲気なのか全く分からない。
若干の緊張状態で射撃場に到着した。
まずは事務所に入って受付をしてもらう。
係りの方が親切に対応してくれたのでちょっと安心。
 
受付といっても所持許可証を提出するだけだ。
的も購入できたようだが、売ってるかどうか知らなかったので、自作の的を持ってきたのでそれを使うことにした。
 
空気銃の射撃場所ってどこにあるのだろう?と思っていたが、案内してくれたのは事務所のすぐ前だった。
駐車場からも近い場所なので、重たい空気タンクを運ぶのは楽だった。
タンクが裸のままなので、かなり持ちにくい。何か対策が必要かも。
HPの画像のイメージから、地下にあると勝手に想像していたのだが
スキートとトラップの間の地上にボックスカルバートを並べて作ってある。
 
中に入ると係りの方が、的を確認するモニターをセットしてくれた。
コンクリートのトンネルの中だが、外の散弾銃の音がまぁまぁの音量で聞こえる。
 
空気銃は2名が定員だが、今のところ私1人。
後から誰か来たら嫌だな。
全然中らんかったら格好悪いし。マナーとか全然知らないし・・
とりあえず今日だけは誰も来ませんように・・・
 
     シューティングレストとモニターが備え付けられている
 
遠隔で動かせるモニターカメラが設置されており、着弾点を見ることが出来るのはありがたい設備だ。
このくらいの設備はどこの射撃場でもあるのかな?
空気は自宅で210気圧まで入れてきた。
本当はもう少し入れたかったのだが、これが限界だった。
私のタンクは中古のタンクだが、max250気圧まで入れることができる。
しかし、譲ってもらってそのままの状態なので、今は220気圧くらいしか入ってないようだ。
 
マガジンを取り出し、弾を5発装填する。
銃砲店がゼロインしてくれているので、全く見当違いのところに飛ぶことは無いだろう。
撃つまでの手順は、YOU TUBEを何度も見て学習してきたので余裕だ。
さぁ、いよいよ人生初の射撃だ。
スコープを覗くが、50m離れると、的が思った以上に小さく見える。
もう少し高倍率のスコープが必要なのだろうか?
とりあえず、だいたいのところで引き金を引いてみた。
 
カーン」と想像以上の音がする。
想像していた音質と違う。
発射音というより、金属が当たった音に近い感じだ。
トンネル内ということもあるのだろうが、かなりやかましい。
これは一発撃ったら鳥は全部逃げそうだ。まぁ古い設計の銃なので仕方ない。
 
それでも記念すべき一撃は、まずまずのところに中ったようだ。一安心。
 
しかし、スコープの覗き方によって、レティクルと的がずれるので、着弾点がばらけてしまう。。
 
帰っていろいろ調べてみると、これはパララクスというらしい。(こんなことも知らずに射撃に行っていたのだ。)
 
私の安物スコープには、調整機能は無く、100ヤードあたりで固定されているようなので、なるべく一定の覗き方をするようにするしか無い。
               へたくそ全開です
        140気圧以下になるとさすがに使えない
 
2時間くらいで、200発近く撃って満足したので、本日はこれで終了。
 
今日の出来栄えだと、無風でも距離50mならヘッドショットは厳しいだろうが、とりあえず無事に撃てたので大満足としておこう。
 
空気を7~8回充填したと思うが、タンクからだと繋いでバルブを開けるだけなので楽勝だ。
ポンプだと結構な重労働になるのだろうな。
持ち運びは重いが、やはりタンクを使っていこう。
 
サイドフォーカスのスコープが欲しくなってきた。