グーテンモルゲン グーテンモルゲン
ポチ
「なんだもうこんな時間か」
僕は毎朝センスのない目覚ましで起きている。あまりにセンスがないので、少し前に他の目覚ましを使ってみたが、起きることができなかった。このセンスのない目覚ましでしか起きれない体質になっていた。
それに母親がお土産で買ってきてくれた物でもあり、僕は仕方なく使っていた。
そもそも早起きなんてする必要もないのに、何故僕はいまでも、このセンスのない目覚まし時計を使っているんだろう。それは母親への償いなのかもしれない。
「あれ?なんか違うような。母親?」
僕は一瞬不思議な感覚に陥った。
「まあ、いいや。あ、準備しないと」
今日僕は友人と遊ぶ約束があったため、急いで準備をし、家をあとにした。