《カサノヴァ》
中世ヨーロッパの著述家にしてプレーボーイとして有名。
現代では『道楽者』、『放蕩者』の意味に例えられている。
しかし、
カサノヴァは実は多才。
法学博士の称号を持ち、司祭、軍人、外交官、スパイ、実業家(フランスの富くじ創設に関わる)etc、
本業をもたず、生涯あらゆる分野でその才能を発揮した天才でもあった。
ギャンブルと快楽をこよなく愛し、
財産を失っても、貴族のパトロンたちが支援し続けた自由人。
関係を持った女性たちとその後も交友関係が続いていたと言われ、女性を本当に大切にしていた面もある。
単なる種馬ではないんだな(笑)
当時としては珍しく、女性の立場でものを考えていたとも。
今でも珍しいか(笑)
そのカサノヴァが生涯守ったのは精神の自由と好奇心。
本業や肩書きにこだわらなかったのもうなずける。
この生き方を表すような言葉が『現実は想像の産物である』。
スキャンダルを起こして追放された時に、現実と想像について考え、現実は想像に依存するなら想像に生きると教訓を得たと言う。
想像力はどこまでも自由で好奇心を刺激する。
彼は目の前の現実よりも想像の世界を選んだ。
まあ、それを体現できるだけの自信と才能があったのはもちろんだけれど。
でも、
そう捉えると、現実が少しだけ軽く感じられる(*´ω`*)
因みに、彼の晩年は孤独だったようだ。
刺激を求め続けるといつかは飽きる…
刺激は一瞬だけの満足、すぐに慣れる。
その『瞬間』に夢中で生きるって素晴らしいと思う。
けれど、そこに『安心』がないと結末はあまりに寂しい。
小さな幸せを見つけてそこに安心する。
想像力の向け方も、そんな小さなものに向けることができたら幸せだと思った。
もちろん、刺激も大切v(・∀・*)