離脱症状の経過を書く前にとりあえず自己紹介と高校3年までのまとめを前回の記事で書いたのですが、中学の時に発症した病気の他にも症状が出たため、続いて書こうと思います。
興味のない方はスルーしてください。
一応閲覧注意にしておきます。


高校3年の冬の事でした。
元々出会い系をやるのが趣味みたいなものになっていて、過去の彼氏や一夜で終わった人、90パーセント近く出会い系でした。
後輩から告白されたりとかもありましたが、長くは続きませんでした。
そしてなにより自分でもだらしないと思うのは、出会ってセックス、からの付き合う付き合わないの前に依存してしまって重荷にさせてしまい、音信不通になるパターンが非常に多かったです。
そしてまた出会い系で出会いを求めてセックス。狂ってました。
勿論、恋人に発展した事もありますが、重いせいか浮気されたり、別れようと告げられたりが多かったです。

母親も彼氏が出来たり別れたり、家にいないこともあったので、今まであった門限もないような生活でした。それでも母親とは仲は良かったとは思うのですが、傍から見たらおかしいですよね。わかってます。



そんな生活をしていた高校3年の冬、出会い系に暇つぶしで投稿。
当時2011年で、30代の男性と知り合い、ご飯を食べようということで暇つぶしに…と出会いました。
そこから人生が変わったのかもしれないです。所詮自業自得なのですが。


その男性は「お金欲しくない?」と訪ねてきました。
まあ定時制通っててバイトをするとなると、時間も短いのが現実でなかなか欲しいものが買えないでいたのは事実です。

「俺稼げる仕事やってんだよね!今女の子達拾うんだけど会ってみる?お金いいよ!」

そうです、援デリの紹介でした。

内容は、出会い系サイトで男の人を釣って、待ち合わせをして、車のナンバーと車種を聞いて、その男性がその待ち合わせに行き、女の子を車に乗せてラブホテルに向かいセックスをしてお金を貰う、というものでした。

特別に、と、男の人からコンドーム付きで15000円貰い、9000円が手取りだよ、可愛いから特別だよ、というもので…食いつかないわけもなく。


女の子を拾うということで、二人の女の子が車の後部座席に乗ってきました。
明らか16歳…という女の子と、私の一つ上の女の子。
着飾っているものは憧れたいた煌びやかなもので…
「私もそういう風に…セックスするだけでお金が貰えるなんて…」


と、飲み込みました。


正直、知らないおじさんと…と考えると、今となっては若かったからなのかな、とか思っていましたがお金欲しさでした。


簡単な講習みたいなのをして、いざ援デリ。
結果お財布に入ってきたお金は5万円くらしでした。

こんな短時間で…その魅力と、その男性が稼ごうという言葉に、援デリを始めました。



気づけば、高校3年の進級の時期でした。
欲しいものは買って、援デリやって稼いで、買っての繰り返しで、母親も疑い始め…そりゃ、母親にもキーケースとか財布とか買ってあげていたからそうだな、と思いました。


仕事も、どうやってお金を手に入れているかも言わず、喧嘩する毎日で、中学の時になかった反抗期がやってきたのかなと当時は思っていました。


ある日、援デリを経営?していた男性が捕まり、携帯の履歴に私もいたので警察から電話が来て、捕まる事はなかったのですが注意で終わりました。

その事を、当時前略プロフィールで知り合った26歳…名前をKとします。Kに連絡して、お金欲しいんだよね~と、いつも世間話や恋愛の話を乗ってくれて親切だと思っていたので言うと

「お前が高校4年の4月になったら住基カード作ってこい、顔付きで」

と言われました。確かに身分証も学生証しかないので、とりあえず作ろうと思い、高校4年になるのを待ちました。


2011年4月、Kと繁華街で会い、連れて行かれたのはマンションでした。
なんだろう?と思いながらも信用していたのでついていくと、事務所のような所でした。

「俺は帰るから報告しろよ!」と帰り、一人でソファーに座っていると、女の方が履歴書のようなものを持って現れました。

「身分証コピーするから、その間にこれを記入してください。」

はい、と思いながら、名前や住所、電話番号、学歴、職歴…と、ここまではよかったのですが

「ごっくん」「顔射」「AF」「バイブ」

???な内容ばかりの記入欄。
なんだこれ…と思い、女の方に質問。なんの仕事なんですか?と。



「知らなかった?AVだよ。」



あ…そういうことね…と。
身体を売っていたけれど、今の時代は映像に残るもの。流石に拒否をしました。できない、と判断しました。


その後の会話も覚えていないくらい、本当に適当に喋っていたんだと思います。
マンションから出て、すぐKに連絡すると、迎えに行くからと。

数分待っていると知らない車が来て、Kが乗っていました。乗れ、と。
正直信じていた自分、頼っていた自分がいたから、裏切られたのかな…とか、色々考えて喋らないでいました。でも自分がお金欲しいと言ったから、仕方ないのかなと。


次に連れていかれたのは店舗でした。見た目は古かったと思います。
いざ店舗に入ると、螺旋階段、カーテン、奥に部屋…???なんだろう…と思い、待っていると
奥の部屋から男の人が現れてきて、「Kの紹介ですか?」と。
そうですと答えると案内され、また履歴書のようなものと身分証の提出。

「あの…ここなんですか?」の問いに

「ここはソープランドだよ。聞いてない?」

ソープ?なんですか?と、また頭の中が???になってしまい…

「ソープランドは風俗で、お客さんとお喋りしながら身体洗ってあげて、お風呂に入って、コースによるけどマットプレイをして挿入させて、ベッドでまた挿入させる仕事かな。」


ん?援デリと変わらないのか?と思い、「援デリみたいなものなんですか?」と聞くと
「ここは警察から許可とってあるから捕まることもないし、ネットにも掲載されているよ。」と。


話を聞くと、そんなに援デリと変わらない上に捕まらないなら…と、入店しました。
そこから私の風俗生活が始まりました。



※次の記事も風俗の内容が含まれています。苦手な方は閲覧注意です。