北朝鮮の東海岸には3万隻の漁船があり、西海岸には2万隻の漁船があるという。

 

 その漁船一隻には、5人の船員が乗船して漁業をしており、その5人は、殆どが世帯主だという。

 

北朝鮮から韓国へ流れて来た漁民(引用:「joins」から)

 

 なた、乗船した世帯主には、それぞれ5人家族がいると見たら、約25万人の生活がかかっているのである。

 彼らと魚市場には、約120万人が連結されてであり、魚市場と内陸と接続されている人々は、合わせ約500万人と推定される。

 

 ところが、北朝鮮は2020年11月からすべての漁船の出港を禁止した。その後、北朝鮮の東側の沖には、一隻の北朝鮮の漁船が見えないと言うのが日本の発表だ。

 

 中断した理由は、「コロナ19」の流入を防ぐためである。海を通って、「コロナ19」が上陸するのを防ぐためだという。

 

 金正恩(キム・ジョンウン)政権は、人民の生活は気にしていない。東海岸の沿岸都市では、民乱レベルの不満があるという。

 

 船員の家族は、皆、餓死状態ではないかと思う。

 

 そんな中、現在、北朝鮮はロシアから1000人分(?)の「コロナ19」ワクチンであるスプートニクVを取り寄せ党幹部だけが予防注射を受けるという情報もある。

ロシア製コロナ19ワクチン(引用:韓国・「連合ニュース」サイトから

 

 金正日(キム・ジョンイル)が、「私は300万人の党員と300万人の平壌市民、200万人の軍人のみを信じる」と言ったことがある。その人たちのみを守るようにしているのか。

 

 沿岸都市や地方で起こる事件については、微動たにしないだろう。✻