乾燥剤に…
いつだか塾の化学で、シリカゲルってのを習いました
お菓子の中に良くはいってる乾燥剤のことです。
シリカゲルじゃないのもある?らしい
それ習った当時は、乾燥剤=乾燥肌
という連想で、ドクロッグ作ったら名前はシリカゲルにしよう!程度にしか考えてなかった
しかし、今日TDL土産に買ってきたクッキーを食べていると、ふと乾燥剤(シリカゲル)に目が留まる
→水をつけてみよう!
突然の思いつきにより、わくわくしてきたのでやるしかなくなった
化学やべーよ化学
実験名:乾燥剤(シリカゲル)に水をつけて見た!
実験場所:自宅の洗面所
準備:
シリカゲル 化学式:SiO2•nH2O
弁当によく入ってるあれ
どこにでもある東京水
操作:
アルミにシリカゲル数粒入れて、水をちょろちょろ投入してみる
あとは観察、物色するだけ
結果:
水を入れてすぐに、パチパチという音
この時点でわくわく最高潮
なにこれなにこれ
気のせいだと思うけど、水も粘性が持ったような
しばらくするとパチパチ音はなくなり、変化は止まったみたい
ここまできたら誰でも触って見たい!と思うじゃないですか!でも皮膚とか溶けたらいやだから、ゴム手袋つけて触ってみようとおもったんす。
そこへ、洗濯物を取りに母親がやってきた。触っていいか聞いてみたところ、「(触っても)大丈夫じゃねー?」と謎の自信を持って言う。
素手で触ってみた。
柔らかくなってるのを期待したが、実際は固かった。しかし、指でゴロゴロしてると二つに割れる
ちなみに水につけていないシリカゲルを同じようにグリグリしてみたがそのようなことはなかった。
⇒シリカゲル+水・・・脆くなる
あと、パチパチ音の正体
最初は興奮してて気づかなかったんだけど、何度か同じ試行をしていたら、
一つのシリカゲルの粒が、水と触れたことでパチっと二つに分裂する音だったと気付いた
いきなりぱっと割れます
あと、水をつけたあとのシリカゲルは、もう水を吸収することはないのかとおもったが、
wiki先生によると、乾燥させれば再び乾燥剤として使えるとのこと
おまけ
同じくwikiで知ったが、乾燥剤って透明な粒の中に色がついたのあるじゃん
俺は単にそれを、お菓子の中に入れるものだし、シリカゲルだけ地味だと浮いちゃうから申し訳程度に色つけてるんだと思ったが、ちがった。
実験に使ったシリカゲルの中には、ピンクの物が混じってたが、あれは
塩化コバルト【CoCl2】によるものらしい
塩化コバルトは、無水物と六水和物があって、
無水物なら青
六水和物なら淡桃色
だから、水分の試薬としてシリカゲルに付けているらしい
へーへーへー
それから
シリカゲルの水の吸着方法は2つあるらしいです
物理吸着と化学吸着
物理吸着は、シリカゲルは多孔質で表面積が大きいので、そのスキマに水が入り込むという方法
化学吸着は、シリカゲルには、水と結びつきやすい、親水基であるOH基が多く持つので、化学的に水とくっつくという方法
感想:
結果のなかにも感想混じってるが気にしない
些細な思いつきで、興味深いことがいくつかわかった。wiki使ってだけど知識も増えた
これからも何か身近なもので化学してみたいもんだなー
普段は日常の一部として気に留めていないものでも、ふと目を向けてみるとそこには化学が隠れてるかも!?
長くなったけどこれでおわります
追記:
勢いで撮ってしまった動画をようつべにうpしてみたので、上にある実験名で検索してみると見つかるかもね。自分の声ってやっぱきもいw
あと同じことしようと思った先人たちが山ほどいたw考えて見れば当然か
お菓子の中に良くはいってる乾燥剤のことです。
シリカゲルじゃないのもある?らしい
それ習った当時は、乾燥剤=乾燥肌
という連想で、ドクロッグ作ったら名前はシリカゲルにしよう!程度にしか考えてなかった
しかし、今日TDL土産に買ってきたクッキーを食べていると、ふと乾燥剤(シリカゲル)に目が留まる
→水をつけてみよう!
突然の思いつきにより、わくわくしてきたのでやるしかなくなった
化学やべーよ化学
実験名:乾燥剤(シリカゲル)に水をつけて見た!
実験場所:自宅の洗面所
準備:
シリカゲル 化学式:SiO2•nH2O
弁当によく入ってるあれ
どこにでもある東京水
操作:
アルミにシリカゲル数粒入れて、水をちょろちょろ投入してみる
あとは観察、物色するだけ
結果:
水を入れてすぐに、パチパチという音
この時点でわくわく最高潮
なにこれなにこれ
気のせいだと思うけど、水も粘性が持ったような
しばらくするとパチパチ音はなくなり、変化は止まったみたい
ここまできたら誰でも触って見たい!と思うじゃないですか!でも皮膚とか溶けたらいやだから、ゴム手袋つけて触ってみようとおもったんす。
そこへ、洗濯物を取りに母親がやってきた。触っていいか聞いてみたところ、「(触っても)大丈夫じゃねー?」と謎の自信を持って言う。
素手で触ってみた。
柔らかくなってるのを期待したが、実際は固かった。しかし、指でゴロゴロしてると二つに割れる
ちなみに水につけていないシリカゲルを同じようにグリグリしてみたがそのようなことはなかった。
⇒シリカゲル+水・・・脆くなる
あと、パチパチ音の正体
最初は興奮してて気づかなかったんだけど、何度か同じ試行をしていたら、
一つのシリカゲルの粒が、水と触れたことでパチっと二つに分裂する音だったと気付いた
いきなりぱっと割れます
あと、水をつけたあとのシリカゲルは、もう水を吸収することはないのかとおもったが、
wiki先生によると、乾燥させれば再び乾燥剤として使えるとのこと
おまけ
同じくwikiで知ったが、乾燥剤って透明な粒の中に色がついたのあるじゃん
俺は単にそれを、お菓子の中に入れるものだし、シリカゲルだけ地味だと浮いちゃうから申し訳程度に色つけてるんだと思ったが、ちがった。
実験に使ったシリカゲルの中には、ピンクの物が混じってたが、あれは
塩化コバルト【CoCl2】によるものらしい
塩化コバルトは、無水物と六水和物があって、
無水物なら青
六水和物なら淡桃色
だから、水分の試薬としてシリカゲルに付けているらしい
へーへーへー
それから
シリカゲルの水の吸着方法は2つあるらしいです
物理吸着と化学吸着
物理吸着は、シリカゲルは多孔質で表面積が大きいので、そのスキマに水が入り込むという方法
化学吸着は、シリカゲルには、水と結びつきやすい、親水基であるOH基が多く持つので、化学的に水とくっつくという方法
感想:
結果のなかにも感想混じってるが気にしない
些細な思いつきで、興味深いことがいくつかわかった。wiki使ってだけど知識も増えた
これからも何か身近なもので化学してみたいもんだなー
普段は日常の一部として気に留めていないものでも、ふと目を向けてみるとそこには化学が隠れてるかも!?
長くなったけどこれでおわります
追記:
勢いで撮ってしまった動画をようつべにうpしてみたので、上にある実験名で検索してみると見つかるかもね。自分の声ってやっぱきもいw
あと同じことしようと思った先人たちが山ほどいたw考えて見れば当然か