結論、新型コロナウイルスによって若者の重症化リスクは高まっています。
その理由として考えられるのが、変異株の流行です。和歌山県の調べによると、従来の新型コロナウイルスよりも肺炎の症状があらわれる確率が2倍となっています。
※感染者363名の若者(20代~40代)を対象に、肺炎になった割合を比較
従来:22.6%
変異株:43.3%
いかに変異株が強力なウイルスなのか分かるでしょう。
さらに、県が重症化としている酸素投与が必要なレベルの20代~40代は、変異株で10人も出ました。従来の新型コロナウイルスでは1人も出ていないことから見ても、若者だから大丈夫なんて楽観的なことが言えなくなっている状況だと考えてください。